米フェイスブックがモバイルアプリ向けのバックエンドサービス「Parse」を2017年1月28日(米国時間)に終了する。ユーザーには移行ツールを提供するという。
米フェイスブックは、モバイルアプリ向けのバックエンドサービス(MBaaS:Mobile Backend as a Service)「Parse」を2017年1月28日に終了する。2016年1月28日(米国時間)、Parseの公式ブログでKevin Lacker氏が発表した。「他にリソースを割くため」としている。
終了に際しては、利用者にデータベース移行ツールを提供する。移行ツールはMongoDBを対象としているため、自前でMongoDBなどを用意すれば利用できる。
Parseの資産は、Parse Serverとしてオープンソースソフトウェアとして公開されているので、既存ユーザーは、他のMongoDBが扱えるMBaaSに移行する以外にも、自前でParse Serverを構築して移行することもできる。
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