ここから先は、Windowsを例に、開発環境を用意する手順を説明していきたいと思います。最初にJavaの実行環境と開発環境の基礎となる部分を構築するために、Java Platform, StandardEditionをダウンロードしてインストールを行います。
Java Platform, Standard Editionをダウンロードする
Java Platform, Standard Editionは、Oracle社のサイトで公開されています。
「http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/」にアクセスします。2015年11月現在ではJava SE DevelopmentKit 8が公開されていますので、[Java]の[DOWNLOAD]ボタンをクリックします。ボタンをクリックすることでJava SE Develop mentKit 8のダウンロードページへ移動します。
ダウンロードページが表示されたら、上部に表示されている[Accept License Agreement]をオンにします。続いて、Windowsが32ビット版であれば[Windows x86]の右横にあるリンクをクリックし、64ビット版であれば[Windows x64]のリンクをクリックし、ダウンロードが完了したら[実行]ボタンをクリックします。
JDKとJREのインストール
ダウンロードが完了すると、インストーラーが起動します。インストーラーでは、最初にJDKのインストールを行い、それからJREをインストールするようになっています。
インストーラーの[次>]ボタンをクリックすると、インストールに関するオプションを設定する画面が表示されます。[次>]ボタンをクリックすると、JDKのインストールが開始されます。
インストールが完了すると、今度はJREのインストール画面が表示されるので、[次>]ボタンをクリックします。
このあと、JREのインストールが開始されます。インストールが終了したら[閉じる]ボタンをクリックして、インストーラーを終了しましょう。
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