Amazon WorkSpacesでユーザー認証がオンプレミスActive Directoryと完全連携AWS Workspaces提供全リージョンで利用可能

米Amazon Web Servicesは、仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」において、ユーザーがオンプレミスのActive Directoryの認証情報をそのまま用い、Amazon Workspacesにログインできることになったことを明らかにした。Amazon Workspacesへのログインで、ドメインネームを指定する必要はない。

» 2017年02月10日 14時43分 公開
[三木泉@IT]

 米Amazon Web Servicesは、仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」において、AWS上のActive Directory互換ディレクトリサービス「AWS Directory Service for Microsoft Active Directory(Enterprise Edition)」と、オンプレミスのActive Directoryとのフォレスト間信頼連携ができるようになったと発表した。

 これにより、AWS WorkSpacesのユーザーは、オンプレミスのActive Directoryの認証情報をそのまま用い、Amazon Workspacesにログインできることになった。Amazon Workspacesへのログインで、ドメインネームを指定する必要はない。

 この機能は、Amazon Workspacesが提供されている全てのリージョンで利用可能になっているという。

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