2017年2月には、毎年恒例となる「サイバーセキュリティ月間」が始まりました(3月18日まで)。今年は、アニメにもなったラノベ「ソードアート・オンライン」とのコラボが行われており、これに関するツイートも多く見られました。
また、「サイバーセキュリティ月間」に合わせたものや特に関係のないものを含めて、2月にはセキュリティ関連のさまざまなイベントが開催されました。中でも特にツイートが多く行われていたのは「サイバーセキュリティシンポジウム道後(#secdogo)」と「情報セキュリティ事故対応アワード(#事故対応アワード)」でした。「ssmjp 2017/02(#ssmjp)」もセキュリティの回で、相変わらずの盛り上がりを見せていたようです。
そんなセキュリティ関連イベントでも話題となることが多いのが「セキュリティ人材不足問題」ですが、2月には不足を救うべく創設された「情報処理安全確保支援士」の初回登録申請者数が4175人だったという発表もありました。
この登録人数については、人によって捉え方が違ったようです。登録と維持に3年で15万円も掛かることから、当初「1000人も越えないのでは」という厳しい予想があったことを踏まえて、「思ったよりも多い」とする意見がある一方で、「合格者の数から考えるともっと登録してもよいはず」とするツイートもありました。
また、略称が「登録セキスペ」になったことを知って驚いているツイートもありました。確かに、元の名称と全く関係がありません。
この他にも、2017年2月のセキュリティクラスタは以下のような話題で盛り上がっていました。3月はどのようなことが起きるのでしょうね。
山本洋介山
猫と一緒に自宅の警備をする傍ら、「twitterセキュリティネタまとめ」というブログを日々更新しているtwitterウォッチャー。セキュリティやネットワークに関する原稿も書いています。
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