Druvaが全データを対象とする統合データマネジメントサービスを発表2017年第4四半期に一般提供開始

Druvaは2017年8月17日(米国時間)、同社が「業界初のData Management as a Serviceソリューション」と呼ぶ統合的なデータ保護/管理のクラウドサービス「Druva Cloud Platform」を発表した。現時点ではテックプレビューを提供。2017年第4四半期に一般提供を開始する予定という。

» 2017年08月18日 08時51分 公開
[三木泉@IT]

 Druvaは2017年8月17日(米国時間)、同社が「業界初のData Management as a Serviceソリューション」と呼ぶ統合的なデータ保護/管理のクラウドサービス「Druva Cloud Platform」を発表した。現時点ではテックプレビューを提供。2017年第4四半期に一般提供を開始する予定という。

 Druvaはエンドポイントとクラウドアプリケーションを対象としたデータ保護/管理サービスの「Druva inSync」、物理サーバおよび仮想サーバを対象としたデータ保護/管理サービスの「Druva Phoenix」を提供してきた。新サービスは、この2つを統合的に提供する側面を持つ。

 「サーバ、エンドポイント、クラウドワークロード、アプリケーションのデータを、単一の、グローバルな重複排除を効かせたデータセットに最適化し、クラウドネイティブな管理を行うことで、企業は単一の管理プレーンから、自社の全てのデータをグローバルに可視化し、ポリシーに基づく管理ができる」とプレスリリースは述べている。

 新サービスのストレージエンジンは、機械学習を活用し、データ保護ポリシーを自動的にチューニングでき、これによってバックアップウィンドウの短縮化とITリソース利用の大幅な効率化が図れるという。

 また、新ストレージエンジンでは、全てのデータ保護対象についてデータプレーンが統合され、データフローが効率化、保護対象を通じたSLAの一貫性維持も図れるという。全てのデータを対象とした検索、削除、復旧、コンプライアンスモニタリングなどができるようになるのも、大きな特徴という。

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