Windows 10の[スタート]メニューには、従来の[スタート]メニューに加え、Windows 8/8.1から導入されたタイルが並ぶ[スタート画面]が右側に表示されるようになっている。この部分は、ゲームなどのタイトルも並ぶため、プレゼンテーションなどに利用する際には邪魔となる。そこで[スタート画面]を消して、[スタート]メニューをすっきりさせる方法を紹介する。
対象OS:Windows 10
Windows 10の[スタート]メニューは、アプリケーションの一覧がアルファベット・五十音順に並ぶ部分に加え、 主にUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリなどのタイルが並ぶ[スタート画面]で構成されている。
[スタート画面]には、デフォルトでゲームなどのタイルが並ぶため、プレゼンテーションなどの際にデスクトップを表示すると、具合が悪いことがある。またUWPアプリを利用していない場合は、[スタート画面]が邪魔なだけである。
そこで、本TIPSでは、[スタート画面]を消して、[スタート]メニューをすっきりさせる方法を紹介する。
[スタート画面]にあるタイルを右クリックして、メニューから[スタートからピン留めを外す]を選択し、タイルを消す。この作業を全てのタイルに対して行う。デフォルトでもタイルの数は、25個ほどあるので、少々面倒な作業になるが、地道にタイルを消そう。
全てのタイルを消したら、[スタート画面]の右端にマウスカーソルを移動し、[スタート画面]部分を閉じるように左側にドラッグする。すると、[スタート画面]が閉じられ、[スタート画面]部分が非表示となる。
タイルを戻したい場合は、残っている[スタート]メニューで[スタート画面]にピン留めしたいアプリケーションを右クリックし、メニューから[スタートにピン留め]を選べばよい。そのアプリケーションがタイルとなって、[スタート画面]に並ぶので、必要なアプリケーションで同じ作業を繰り返せばよい。
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