TISが、SaaS型チャットbot作成サービス「DialogPlay」の正式版を発表。チャットbotの対話シナリオの作成やメンテナンスを、機械学習技術や自然言語処理などの専門知識がなくても、簡単な操作と手順できるという。
TISは2017年12月19日、独自開発のAI(人工知能)技術を活用した業務チャットbot作成サービス「DialogPlay」の正式版の提供を開始した。
DialogPlayは、コールセンターやBPO(Business Process Outsourcing)のオペレーター業務、セールス/アフターサービスの問い合わせ/情報提供などの業務に活用できるチャットbotを、簡単に作成、運用できる法人向けのSaaS(Software as a Service)型プラットフォーム。
正式版では、2017年5月から提供していたβ版の機能に加え、要望の多かったチャットbotの再学習機能やセキュリティ面の管理機能(接続IP制限)を追加した。
料金プランは、規模や用途に応じて、月額5万円(税別、以下同)の「LITEプラン」(1万メッセージまで)、月額8万円の「STANDARDプラン」(5万メッセージまで)、月額15万円の「ADVANCEプラン」(10万メッセージまで)の有料プランに加え、STANDARDプランと同等の機能を30日間無料で試用できる「TRIALプラン」を用意する。なお、メッセージの上限超過分の送信料金は1件0.5円だが、2018年6月末までは無料とのことだ。
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