人気過去連載を電子書籍化して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第42弾では「実践 OSSデータベース移行プロジェクト」8回分を1冊のPDFとしてまとめた。
2016年1月、Oracle Databaseのライセンス体系が変更され、最も安価だった中小規模システム向けの「Oracle Database Standard Edition One(以下、SE1)」が廃止。従来の「Oracle Database Standard Edition(以下、SE)」の内容を変更した新ライセンスである「Oracle Database Standard Edition 2(SE2)」に一本化されました。
例えば、約70万円だったSE1の最低価格は、SE2では210万円からと高額になります(2016年11月現在、以下同)。また、SEのユーザーとしても、物理サーバ単位の最大搭載CPUソケット数が、SEの4ソケットから、SE2では2ソケットに減ることから、システム環境によっては、より上位で570万円からとなる「Oracle Database Enterprise Edition」への移行が必要になることもあり得ます。
これを受けて、SE1/SEを利用してきたユーザーは、「(実質的な)値上げを受け入れる」か「Oracle Databaseをやめる」か、選択を迫られることになりました。
以上の背景を踏まえて@ITでは、Oracle DatabaseからMySQLへの移行プロジェクトで必要となる技術的な要素と具体的な方法を連載でお届けしました。今回、その連載を1冊のeBookにまとめています。商用製品からOSSへの移行を検討し、実践したいという企業は、本eBookをダウンロードしてはいかがでしょうか。
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