Google Cloudは2019年5月21日(欧州時間)、スペイン・バルセロナで開催中の「KubeCon+CloudNativeCon Europe 2019」で、「Google Kubernetes Engine(GKE)」に関し、アップデートのスピードに関する選択肢の提供など、複数の発表を行った。
Google Cloudは2019年5月21日(欧州時間)、スペイン・バルセロナで開催中の「KubeCon+CloudNativeCon Europe 2019」で、「Google Kubernetes Engine(GKE)」に関し、アップデートのスピードに関する選択肢の提供など、複数の発表を行った。
まず、Google Cloudは「GKE Release Channels」のアルファ版を発表した。この機能では、GKEユーザーが自組織のビジネスニーズや社内プロセスを踏まえ、Kubernetesにおけるアップデートのスピードを選択できるようになる。GKEでは5月中に、「Rapid」「Regular」「Stable」の3つのリリースチャンネルを提供するという。最初に提供開始するのはRapidで、Kubernetes 1.14に基づくGKE 1.14をリリースする。
そのGKE 1.14では、2019年6月中にWindows Serverrコンテナをサポートするという。
一方、GKEに統合されたモニタリング機能の「Stackdriver Kubernetes Monitoring」については、一般提供開始(GA)を発表した。
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