Windows 10には、ワードパッドやメモ帳などさまざまな機能(Windowsアクセサリ)がインストールされているが、意外と使わないものも多い。Windows 10 May 2020 Update以降、こうしたWindows 10標準のアクセサリ類もアンインストール可能になっている。今回は、これらアクセサリをアンインストールする方法を紹介する。
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対象:Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)以降
「Windows 10」には、ワードパッドやメモ帳などさまざまな機能(Windowsアクセサリ)がインストールされている。別途アプリケーションをインストールしなくても、基本的な文書作成などが行えて便利だ。
しかし、実際にはほとんどの人がMicrosoft Officeやテキストエディタなど、より高機能なアプリケーションをインストールするため、これらの機能はほとんど使われることがない。こうしたアクセサリ(オプション機能)の中でも、全く使っていない機能があるなら、いっそのことアンインストールして、ディスクの空き容量を増やしたいところだ。ただ、Windows 10 November 2019 Update(バージョン1909)までは、これらのアクセサリは、簡単にはアンインストールできなかった。
ところが、Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)以降では、[スタート]メニューの[Windowsアクセサリ]の下にあるアクセサリが簡単にアンインストールできるように仕様が変更されている(「Snipping Tool」「文字コード表」「リモートデスクトップ接続」の3つは、アンインストールできない)。本Tech TIPSでは、不要なこれらのアクセサリをアンインストールする方法を紹介しよう。
アクセサリのアンインストールは、[Windowsの設定]アプリの[オプション機能]画面で行うのだが、この画面を開く方法が幾つかある。
[スタート]メニューを開き、[Windowsアクセサリ]を開き、アンインストールしたいアクセサリ名を右クリックする。Windows 10 May 2020 Update以降であれば、メニューに[アンインストール]があるはずなので、これを選択する。[Windowsの設定]アプリが起動し、[オプション機能]画面が開く。
[スタート]メニューの[歯車(設定)]アイコンをクリックするか、[Windows]+[I]キーで[Windowsの設定]アプリを開き、[アプリ]をクリックする。[アプリ]画面の左ペインで[アプリと機能]を選択し、右ペインの「アプリと機能」欄の[オプション機能]リンクをクリックすると、[オプション機能]画面に切り替わる。
[オプション機能]画面が開いたら、ここの「インストールされている機能」欄で、アンインストールしたいアクセサリ名をクリックする。すると、[アンインストール]ボタンが表示されるので、これをクリックすればよい。不要なアクセサリを順番にクリックして、[アンインストール]ボタンを押せば、次々とアンインストールが実行できる。
不要だと思ってアンインストールしたアクセサリが必要になった場合は、再インストールすればよい。
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