【ITワード365】エッジコンピューティング/インシュアテック/Markdown/クラウドソーシング/WBS/電子帳簿保存法/負荷分散ITワード365

最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語でけむに巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。

» 2022年05月26日 05時00分 公開

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エッジコンピューティングのイメージ エッジコンピューティングのイメージ
クラウドコンピューティングでは、デバイスで収集したデータを全てクラウド上のサーバに送り、そこで管理、処理を行う。そのため、ネットワークには大量のデータが流れることになる。一方、エッジコンピューティングでは、デバイスやデバイスの近くにあるエッジサーバでデータを処理し、必要なデータのみをクラウド上のサーバに送信することで、ネットワークに流れるデータ量を削減する。

【エッジコンピューティング】IoT端末などのデバイス自体や、その近くにサーバを設置し、データ処理や分析を行う分散コンピューティングの概念。加工されたデータのみをクラウドに送信するため、送信するデータ量を削減でき、通信遅延やネットワーク負荷の低減が実現できる。

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【インシュアテック】保険とテクノロジーを掛け合わせた造語。センサーやウェアラブル端末、スマートフォンアプリなどのテクノロジーを活用することで、保険料を個人に合わせて最適化したり、新しいニッチな保険商品を開発したりすることを可能にするもの。

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【Markdown(マークダウン)】書きやすく読みやすいプレーンテキストでありながら、機械的にHTML(XHTML)に変換可能なマークアップ言語の1つ。手軽で汎用(はんよう)性もあることから、当初のHTML変換用途だけでなく、GitHubなど複数のネットサービスなどで、Markdownの拡張フォーマットが使用されている。

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Markdownを使った記述の例 Markdownを使った記述の例
Visual Studio Codeなどのエディターでは、Markdownに対応した拡張機能が提供されている。これを使うことで、Markdownで記述した文書をプレビューしながら執筆、編集できる。Markdownでは、特定の記号を使うことで、見出しの大きさを変更したり、表を作成したりといったことが行える。

【クラウドソーシング】インターネットを活用し、不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態のこと。クラウド(群衆)とソーシング(委託)からなる造語。業務の発注者は、必要な時に必要な人材を臨機応変に調達できる一方、受注者は自分の都合に合わせて仕事ができるメリットがある。

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