電子証明書とは？ 【ITワード365】SoC／CRM／富岳／AWS／サブスクリプション／SMB：ITワード365

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[デジタルアドバンテージ，著]

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ITワード365とは
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【電子証明書】電子申請などの際に使われる、本人（本物）確認の手段やデータ改ざん防止のための電子的な身分を証明するもの。証明書の正当性を確保ために第三者となる認証局による認証が行われる。ファイルやICカードで提供される。マイナンバーカードにも電子証明書が実装されている。

【SoC】System on a Chipの略。1つの半導体チップ上にシステムを構成する多くの機能を載せたもの。プロセッサやグラフィックス、メモリ、ネットワークなどを1つのチップに実装していることが多い。スマートフォンなどでは、実装面積や消費電力などの点からSoCを採用することが多い。

【CRM（顧客関係管理）】Customer Relationship Managementの略で、顧客の情報を収集・分析して、最適なアプローチを行うことで信頼関係を作り、競争力を高める経営手法。また、その手法を助けるための顧客の情報を一元管理するITシステムを指すこともある。

【富岳（ふがく）】「京」の後継となる、理化学研究所や富士通が開発したスーパーコンピュータ。CPUには、富士通が開発したArmベースの「A64FX」を搭載している。スーパーコンピュータの計算速度ランキングで、2020年6月から2021年11月まで、4回連続で性能を評価する4つの指標で首位を達成していた。

【AWS（Amazon Web Services）】Amazon.comの子会社、Amazon Web Servicesによって提供されるクラウドサービスの総称。サーバやストレージ、データベースなどの提供に加え、ブロックチェーンや機械学習など200を超えるサービスが提供されている。245の国と地域でサービスを提供している。

【サブスクリプション】コンテンツやサービスの購読や利用の権利を定額料金で購入するビジネスモデル。サブスクとも略される。音楽や動画の配信サービスでは、サブスクリプションが主流となっている。最近では、アプリケーションも買い切りからサブスクリプションへと移行しつつある。

【SMB（Server Message Block）】主にWindowsネットワークでファイルやプリンタを共有するための通信プロトコル。Windows 2000で導入された「SMB 1.0」は脆弱（ぜいじゃく）性の問題から、Windows 10 バージョン1709以降、既定で無効化されている。Windows 10／11では「SMB 3.1.1」が採用されている。