最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語でけむに巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。
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ITワード365は、ニュースなどで登場したIT関連用語をTwitterでコンパクトに毎日解説するサービスです。本記事は、Twitterで配信した用語解説を再編集して、まとめたものです。[View Tweet]ボタンをクリックすることで元のTweetが確認できます
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【マイクロサービス】1つのアプリケーションを複数の小さいサービスとして構成するソフトウェアやWebサイトの設計手法。アプリケーションを独立した小さなサービス(モジュール)に分割することで、開発やテストが容易になり、簡単に機能の追加、更新が行える。開発が並行して行えるメリットもある。
【公的個人認証サービス(JPKI)】インターネットを介した申請、届け出などの行政手続きの際に、なりすましや改ざんなどがないことを確認するためのサービス。マイナンバーカードのICチップ内の電子証明書を使って本人確認を行う。これにより、コンビニで住民票の取り寄せなどが安全に行える。
【Hadoop(ハドゥープ)】1台のマスターサーバと、その配下にある多数のスレーブサーバに分散、並列処理させることで高速なデータ処理を可能とするオープンソースのミドルウェア。ペタバイト級の大容量データ処理が高速で行えるため、ビッグデータ処理の主要技術として活用されている。
【インスタンス】「事実」「実例」「実態」といった意味。プログラミング分野では、オブジェクト指向言語のクラスを元に作成したオブジェクトの実体を指す。クラウド分野では、仮想マシンを起動した状態を「VMインスタンス」と呼び、単にインスタンスということがある。
【NVIDIA(エヌビディア)】米国のPC向けグラフィックスプロセッサ(GPU)メーカー。PC向けの「GeForce」やワークステーション向けの「Quadro」といったGPU、ArmプロセッサとGPUなどを組み合わせた「Tegra」などが有名。機械学習などでは、同社のGPUを汎用的な計算用途に使うことが多い。
【IMAP】電子メールの受信に用いられるプロトコルの1つ。IMAPでは、届いた電子メールをメールサーバ上にあるメールボックスで管理する。メールボックス内の電子メールを直接開いたり、削除したりできる。複数の端末で利用している場合でも、開封状態など電子メールが一元管理できるメリットがある。
【C#】Microsoftが開発したプログラミング言語の1つ。構文はC言語やC++言語をベースとしている。同社のフレームワーク「.NET Framework」に適した仕様で、オブジェクト指向を全面的に取り入れたのが特徴。Windows向けだけでなく、macOSやLinux、Android向けのアプリケーション開発にも利用可能である。
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