AWSが“複数VPCをまたぐ“サービスメッシュ”、「Amazon VPC Lattice」を発表、どういうものなのかAWS re:Invent 2022

AWSが、複数のVPC/アカウントにまたがってサービス間の通信を制御・モニタリングできる「Amazon VPC Lattice」を発表した。“複数VPCをまたぐサービスメッシュ”といえる。

» 2022年12月01日 08時22分 公開
[三木泉@IT]

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 Amazon Web Services(AWS)は2022年11月29日(米国時間)、年次イベント「AWS re:Invent 2022」で、複数のAmazon VPC(Virtual Private Cloud)にまたがるサービスレベルのネットワーキングを実現する「Amazon VPC Lattice」を発表した。

 VPC Latticeでは、複数のVPC/アカウントに分散するサービス(アプリケーション)間のルーティング、アクセス管理、監視が行える。その意味で「複数VPCをまたぐサービスメッシュ」と表現できる。

VPC Latticeとはどういうサービスか

 VPC Latticeとは、具体的にはどのようなサービスなのか。

 新サービスは集中的なポリシーに基づき、複数VPC/アカウントに分散するコンテナ、仮想/物理インスタンス、AWS Lambda関数のサービス間通信を制御し、モニタリングできる。

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