@ITは2023年3月14日〜16日の3日間にかけて無料セミナー「Cloud Native Week 2023春」を開催します。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、デジタル化に注目が集まる中、多くの企業でクラウドの利活用が広がっています。中でも先進的な取り組みとして注目を集めているのが、クラウドを前提として、クラウドの特性を生かしたシステムを開発、提供する「クラウドネイティブ」です。
@ITでは2023年3月14日〜16日の3日間にかけてクラウドネイティブをテーマにした無料セミナー「Cloud Native Week 2023春」を開催します。開発・運用ゾーン、セキュリティゾーンの2つのゾーンで開催される本セミナーでは、KDDI、MonotaRO(モノタロウ)、オイシックス・ラ・大地(オイシックス)でクラウドネイティブ推進に携わる担当者に登壇していただき、クラウドネイティブ実践における知見やTIPSを共有していただきます。
1日目の開発・運用ゾーンにはKDDIの大橋 衛氏(ソリューション事業本部 ソフトウェア技術部 エキスパート)が登壇。「KDDIにおけるクラウド活用のあゆみ 〜CCoEが率いる社内カルチャー変革〜」というタイトルでご講演いただきます。
自社もクラウドサービスやデータセンター事業を展開するKDDIにおいて、パブリッククラウドの活用推進は一筋縄ではいきませんでした。大企業においてクラウドの導入や活用を推進していくためには、新しい技術の理解や適用方法の検討はもちろん、それらを受け入れる企業文化の醸成が最も重要なポイントとなります。本講演では、KDDIにおけるクラウド活用のあゆみをカルチャー変革/定着という視点からとらえ、そこをCCoEでどう率いてきたのか?についてお話いたします。
(セミナーページより引用)
2日目の開発・運用ゾーンにはモノタロウの藤本洋一氏(IT部門 CTO-Officeグループ)が登壇。「モノリスからの変革。商品点数1900万点のモノタロウの強みを伸ばすクラウドネイティブ戦略とは」というタイトルでご講演いただきます。
モノタロウは「資材調達ネットワークを変革する」ことをミッションに、様々な事業・産業で働く人々が仕事で必要とする、間接資材を中心にありとあらゆるモノを取り扱うECサイトを運営しています。毎年ほぼ20%の成長を続けるビジネスの裏側ではモノリシックな内製システムの開発・運用を続けることによる課題が表面化しており、根本的な解決を目指してクラウドネイティブへと舵を切りつつあります。本セッションでは当社におけるシステムのモダナイゼーションを進める上で見えてきた組織的なビジョンの重要性と、組織横断でのクラウドネイティブ化の取り組みをお話しします。
(セミナーページより引用)
3日目のセキュリティゾーンにはオイシックスの岡本真一氏(システム本部 SREセクション / セキュリティ)が登壇。「step-by-stepで実践するクラウドネイティブなセキュリティ」というタイトルでご講演いただきます。
今までにない拡張性や導入性、管理性を獲得するためのアプローチ「クラウドネイティブ」。自動化や迅速なデリバリーなど多くのメリットをもたらす一方、さまざまな角度からセキュリティの課題に向き合う機会が増えました。我々がメインサービスをオンプレ環境からAWSへリフトシフトしてから2年が経とうとしています。どのようにクラウドネイティブなセキュリティを実装してきたのか実装に必要な要素を織り交ぜながらご紹介いたします。
(セミナーページより引用)
クラウドネイティブについては何となく理解はしているが、あらためて学び直したい、クラウドネイティブを推進している企業の事例が知りたい、自社にとって最適な形でクラウドネイティブを実践する方法が知りたいという読者の皆さまはこの機会にぜひ視聴してみてはいかがでしょうか(ご都合が合わない場合でも、参加申し込みいただくとアーカイブ配信が視聴可能です。ただし、参加申し込み締め切りは2023年3月16日(木)14時までとなっておりますので、ご注意ください)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.