この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
Amazon Web Services(AWS)は2023年3月7日(現地時間)、サーバレスアプリケーションを構成、設定するためのビジュアルビルダー「AWS Application Composer」の一般提供を開始した。年次イベント「AWS re:Invent 2022」でプレビュー版を公開していた。
AWS re:Invent 2022の基調講演ではAmazon.comのCTO(最高技術責任者)を務めるヴァーナー・ヴォーゲルズ氏が「AWS Application Composerは、サーバレスアプリケーションのアーキテクチャ、構成、構築を簡素化し、加速する」と語り、AWS Application Composerの有用性をアピールした。
AWS Application Composerは、以下のような場面で使用できるという。
- サーバレスアプリケーションのプロトタイプを構築する
- 既存のサーバレスプロジェクトのレビューと共同進化
- 文書化やWikiのためのダイヤグラムを生成する
- プロジェクトに新しいチームメンバーをオンボーディングする
- AWSアカウントに何かをデプロイする最初のステップを簡略化する
- ネットワーク監視とフロー情報の基礎知識――AWS「VPCフローログ」設定の基本
これまであまり物理的なネットワークに触れてこなかったエンジニアを対象に、AWSを用いてネットワークの基礎知識を解説する連載。今回は、ネットワーク監視とフロー情報の基礎知識について解説し、「VPCフローログ」の設定を通して、通信内容のフロー情報を収集する方法を示す。
- サーバレスとは何か?――3大サービスを一挙比較!
商用サーバレスサービスとしてAWS Lambdaがリリースされてから8年以上が経過しました。その間、MicrosoftからはAzure Functions、GoogleからはGoogle Cloud Functionsがリリースされ、3大クラウドベンダーそれぞれがサーバレスをサービスとして展開しています。本連載では、4回にわたって、この3大クラウドベンダーのサーバレスサービスを比較していきます。連載1回目は、そもそもサーバレスサービスとはどのようなものなのか、3大クラウドベンダーのサーバレスのそれぞれの特徴を概観するとともに、本連載で実行させる関数を、ローカルで実行させるところまで紹介します。
- サーバレス初心者向け「AWS Lambda」「Amazon API Gateway」「Amazon EventBridge」を組み合わせたSlack通知
AWS活用における便利な小技を簡潔に紹介する連載「AWSチートシート」。今回は「AWS Lambda」と「Amazon API Gateway」を使って、Slackにメッセージを送るAPIを作成する方法、「Amazon EventBridge」を利用して一定間隔でメッセージを自動送信する方法を紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.