ネットワーク分野は、以前よりも分かりにくくなっている。特にエンタープライズネットワーキングにはこれが当てはまる。そこでHPE Arubaの最高製品・技術責任者に、同社の技術戦略を聞いた。
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ネットワークの世界は、以前はシンプルだった。だが、過去10年近くは、それぞれのベンダーが何にどのようにフォーカスし、進化しようとしているのかが分かりにくくなっているきらいがある。
そこで今回、Hewlett Packard Enterprise(HPE)の傘下にあるAruba NetworksでChief Product and Technology Officer(最高製品・技術責任者)を務めるデビッド・ヒューズ氏に、同社の技術戦略を聞いた。
ArubaはHPEが無線LANベンダーのAruba Networksを買収し、自社の有線ネットワーク事業を統合してできた企業。2020年にはSD-WANのSilver Peak Systemsを買収、さらに2023年に入ってからはSSE(Security Service Edge)のAxis Securityを手に入れた。これで有線・無線LAN、SD-WAN、SASE(Secure Access Service Edge)の中核的部分であるSSEと、ネットワーク/ネットワークセキュリティを包括的にカバーするベンダーになった。
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