米国DARPAがツール提供、ファイルフォーマットの脆弱性を軽減する「ドキュメントセキュリティ」とは?「SafeDocs」プログラムの成果、PDF Associationと協業

DARPAは、Safe Documentsプログラムの成果として、人々が安全であることを確信してドキュメントを開き、画面に表示されるまでのプロセスを信頼できるようにする新しい方法とツールを開発した。

» 2023年06月19日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency:米国国防省国防高等研究計画局)は2023年6月14日(米国時間)、同局のSafe Documents(SafeDocs)プログラムの研究者が、人々が安全であることを確信してドキュメントを開き、画面に表示されるものを信頼できるようにするドキュメントセキュリティ向上のための新しい方法とツールを開発したと発表した。

 人々の仕事はさまざまなドキュメントに依存しているが、悪意ある構造を含むドキュメントが、政府機関や民間企業におけるデータ侵害の大きな原因の一つとなっている。ドキュメントの直接的な提供者を認証できても、そのコンテンツが信頼できないソースに由来し、悪意あるデータペイロードを含んでいる可能性があるからだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。