VS CodeマーケットプレースからAWS-Toolkit拡張機能をダウンロードすることでAmazon Redshiftと接続できるようになった。接続後はVS Code内でAmazon Redshiftを表示できるようになる。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
Amazon Web Service(AWS)は、2023年10月18日(米国時間)、Amazon Redshiftがクロスプラットフォームエディタ「Visual Studio Code」(以下VS Code)に対応したと発表した。
Amazon Redshiftはクラウドベースのデータウェアハウスサービスだ。VS CodeとAmazon Redshiftの統合によって、Amazon RedshiftのユーザーはVS Codeを使用して、VS CodeのノートブックインタフェースでSQLクエリを作成、実行できるようになった。その他にもRedshiftデータウェアハウス内のスキーマオブジェクトをノートブックに表示できる。
VS Codeのマーケットプレースから最新のAWS-Toolkit拡張機能をダウンロードすることで利用できるようになる。既にVS Code環境にAWS-toolkit拡張機能がインストールされている場合は、アップデートすればよい。
その後、AWSアカウントの認証情報で拡張機能を設定し、VS CodeのAWS Explorerに接続する。接続後はRedshiftメニュー項目から、Redshiftデータウェアハウスにアクセスできる。そこからデータベース、スキーマ、テーブルの一覧表示が可能になる。新しいノートブックを作成し、ノートブックのセルを使用してSQLクエリを記述して実行することで、データウェアハウス内のデータベースへのクエリを開始できる。
 AWS、「Amazon DataZone」の一般提供を開始 組織の境界を越えてデータプロジェクトに取り組める
AWS、「Amazon DataZone」の一般提供を開始 組織の境界を越えてデータプロジェクトに取り組める Amazon Redshiftに無償のデータローダーを提供、Informaticaの狙いとは
Amazon Redshiftに無償のデータローダーを提供、Informaticaの狙いとは Amazon Redshift MLが一般公開、SQLでAIモデルの学習や予測が可能に
Amazon Redshift MLが一般公開、SQLでAIモデルの学習や予測が可能にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.