MicrosoftがCyberLink製アプリを改変、悪用する新たなサプライチェーン攻撃を発見日本、台湾、カナダ、米国などで影響

Microsoft Threat Intelligenceは、北朝鮮に拠点を置くサイバー攻撃グループ「Diamond Sleet」(ZINC)によるサプライチェーン攻撃を発見した。

» 2023年11月30日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Microsoft Threat Intelligenceは2023年11月22日(米国時間)、北朝鮮に拠点を置くサイバー攻撃グループ「Diamond Sleet」(ZINC)によるサプライチェーン攻撃を発見したと発表した。

 この攻撃には、マルチメディアソフトウェア製品を開発するソフトウェア企業CyberLink製のアプリケーションの悪意ある亜種が使用されている。このアプリケーションは、正規のCyberLinkアプリケーションのインストーラを改変し、第2段階のペイロードをダウンロード、復号、ロードする悪意あるコードを仕込んだものだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。