リクルートは同社で実施しているエンジニアコース新人研修で利用している資料を公開した。エンジニアリング技術を体系的に学ぶ研修の他、事業理解やロジカルシンキング、ヒューマンスキルについて学べる資料も用意されている。
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リクルートは2025年8月28日、同社で実施しているエンジニアコース新人研修「BootCamp」の資料を公開した。リクルートの社内向け資料ではあるが、和田卓人氏による「エンジニアの心構え」「テスト駆動開発の解説」や、リクルートレッドチームによる「CTF(Capture The Flag)形式の攻撃演習セキュリティ演習」など、エンジニアであれば身に付けておきたい知識やノウハウなどがまとめられている。
BootCampはリクルートに入社した新卒エンジニアが部署に配属される前に参加する研修で、「幅広い技術領域の習得」「仕事への取り組み姿勢の獲得」「相談できる仲間づくり」の3点を軸に構成されている。
配属先に関わる技術以外にも幅広いエンジニアリング技術を体系的に学ぶ他、事業理解やロジカルシンキング、先輩エンジニアのナレッジ共有などヒューマンスキルについて学ぶ。用意されている講座は、「エンジニアの心構え」「攻撃と防御で実践するプロダクトセキュリティ演習」「実践アプリケーション設計」「実践データベース設計」など。
なお、同社は2017年ごろから同研修の資料を公開しているが、「モダンフロントエンド開発研修」「つくって納得、つかって実感! 大規模言語モデルことはじめ」などは2025年にスタートした講義となっている。
Q: リクルートが公開した新人研修の資料はどのようなものか?
A: 同社のエンジニア向け新人研修「BootCamp」の資料で、「エンジニアの心構え」「テスト駆動開発の解説」「CTF形式のセキュリティ演習」など、エンジニアに必要な知識やノウハウをまとめたもの。
Q: 研修内容の構成はどうなっているか?
A: 配属先技術だけでなく、幅広いエンジニアリング技術、事業理解、ロジカルシンキング、先輩エンジニアのナレッジ共有など、ヒューマンスキルも含めた講座が用意されている。
Q: 代表的な講座内容は?
A: 「エンジニアの心構え」「攻撃と防御で実践するプロダクトセキュリティ演習」「実践アプリケーション設計」「実践データベース設計」などが含まれる。
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