さらば、世界初の宇宙ヨット「イカロス」──冬眠10年、JAXAが運用終了
JAXAは15日、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の運用の終了したと発表した。(2025/5/16)
小型バッテリー機器向け:
「世界最小」1612サイズで1.2V駆動のTCXO、大真空
大真空は、サイズ1.6×1.2mmで1.2V駆動に対応したTCXO「DSB1612SLD」「DSB211SLD」を開発した。1.1~2.0Vと低電圧での駆動が可能で、消費電力は1.73mWだ。(2025/5/16)
PCIe 5.0対応で電力効率に優れたSSD「WD_BLACK SN8100 NVMe SSD」シリーズ登場! 8TBモデルや新型ヒートシンク付きモデルも 発売は6月中旬予定
サンディスクが、PCI Express 5.0対応の新型SSD「WD_BLACK SN8100」シリーズを発表、発売は6月中旬を予定している。(2025/5/14)
組み込み開発ニュース:
車載充電器のPFC回路やLLCコンバーターに最適なSiCモールドタイプモジュール
ロームは、SiCモールドタイプモジュール「HSDIP20」を発表した。ハイパワーアプリケーションの電力変換回路に必要な基本回路を小型パッケージに内蔵しており、設計工数の削減と電力変換回路の小型化に寄与する。(2025/5/14)
製造マネジメントニュース:
ウラノス・エコシステムで先導プロジェクト選定、自動車蓄電池CO2排出量連携など
経済産業省は「ウラノス・エコシステム・プロジェクト制度」に基づき「自動車/蓄電池分野のカーボンフットプリントとデューデリジェンスデータ」と「スマートメーター由来の電力データ」に関する2件の先導プロジェクトを選定した。(2025/5/13)
強誘電体の自発分極の影響を測定:
MRAMの省電力化につながるか 強磁性体の保磁力変化を確認
東京科学大学と住友化学は、強磁性体の自発分極による強磁性体の保磁力について、その変化を確認した。MRAM(磁気抵抗メモリ)の消費電力をさらに小さくできる可能性が高いという。(2025/5/13)
“単純な値上げ”ではないau新料金プラン 「付加価値」を提供しながら「選べる自由」も担保
KDDIは衛星通信「au Starlink Direct」や優先制御「au 5G Fast Lane」などを標準搭載した新料金プラン「auバリューリンクプラン」を発表し、電力料金高騰を背景に既存プランも8月から改定する通信基本機能の強化戦略を打ち出した。(2025/5/7)
東北大学の挑戦:
AI時代の電力危機に挑む 東北大の半導体技術と人材育成
セミコン・ジャパンにおける東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センターの遠藤哲郎教授・センター長の講演を基に、東北大学が進める半導体技術の研究と人材育成の取り組みに焦点を当て、その最前線を紹介する。(2025/5/7)
脱炭素:
中野製薬が国内全拠点の電力を再エネ化、Scope2排出量ゼロに
中野製薬は、国内の全事業所で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替え、Scope2排出量の実質ゼロ化を実現した。これにより、2030年のカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを加速させる。(2025/5/7)
素材/化学メルマガ 編集後記:
自宅で電力を使えなくなった人が大規模停電について考える
今回は自宅で2日間にわたり電力を使えなくなった経験がある私が大規模停電時に大事な思考や行動についてつらつら語っています。(2025/5/2)
高出力化と電力損失低減を実現:
電力損失を最大79%削減する家電向けSiCモジュール、三菱電機
三菱電機は、家電向けパワー半導体モジュール「SLIMDIP」シリーズでは初のSiC製品となる、フルSiC SLIMDIP「PSF15SG1G6」とハイブリッドSiC SLIMDIP「PSH15SG1G6」を発表した。(2025/4/30)
第63回「容量市場の在り方等に関する検討会」:
2026年度の供給力想定が目標に届かず 全国で容量市場の追加オークションが開催へ
事前に将来の電力供給力を確保する容量市場。資源エネルギー庁では昨今の電力需給の状況などを踏まえ、初めて全国で追加オークション(調達オークション)を開催する方針を固めた。(2025/4/28)
ZeroPointとRebellionsが協業:
AI推論はもっと「省エネ」にできる メモリ圧縮技術で
ZeroPoint TechnologiesとRebellionsが、AI推論を低コスト化、低消費電力化するAIアクセラレーターの開発を目指す。ZeroPoint Technologiesのメモリ最適化技術は高速にデータを圧縮し、データセンターのメモリ容量を増大し、1W当たりのAI推論性能を向上させられるという。(2025/4/25)
Gartner Insights Pickup(396):
オンデバイス生成AI処理への移行が進展――データセンターの電力制約が背景
生成AIや大規模言語モデル(LLM)の利用拡大により、コンピューティング能力の需要が増大し、データセンターの運営を圧迫している。生成AIの電力要件の増加は、IT部門にとっても重大な制約となりつつある。生成AI関連の製品やアプリケーションを展開する上でネックになる場合があるからだ。(2025/4/25)
AI普及で拍車、工場跡地にデータセンター続々 大学や研究機関、周辺に呼び込み
使われなくなった工場や製鉄所の跡地をデータセンターに有効活用する動きが相次いでいる。AIの普及でデータの処理量が増え需要が高まっているためだ。工場跡地などでは大口用の高圧電力が通っていることが多く、再開発しやすい利点もある。(2025/4/24)
4in1および6in1構成:
実装面積を半減、ロームの車載充電器向け新SiCモジュール
ロームが、電動車(xEV)用オンボードチャージャー(OBC)向けに新たなSiC(炭化ケイ素)モジュールを開発した。高放熱パッケージおよび低オン抵抗の第4世代SiC MOSFETによって一般品DIPモジュール比で1.4倍以上と「業界トップクラス」(同社)の電力密度を実現し、実装面積の大幅な削減を可能とした。(2025/4/24)
組み込みイベントレポート:
3回目を迎えたマイコンでAIパビリオン、省電力MPUのエッジ生成AIもあるよ!
「第9回 AI・人工知能EXPO【春】」の「小さく始めるAIパビリオン」に、AIスタートアップのエイシング、インフィニオン、STマイクロ、NXP、ヌヴォトン テクノロジー、ルネサスが出展し、マイコンをはじめ省電力のプロセッサを用いたAI活用に関する展示を披露した。(2025/4/23)
メモリ拡大の第2弾も発売:
スマートウォッチが5カ月電池交換不要に、ルネサスの省電力マイコン
ルネサス エレクトロニクスは、超低消費電力を特徴とするローエンドマイコン「RA0」シリーズの第2弾製品「RA0E2」を発売、量産開始した。また、第1弾製品が熱中対策用のスマートウォッチに採用され、5カ月電池交換無しでの使用を実現したとも公表。「業界最小クラス」(同社)とする同シリーズの低消費電力性能をアピールしている。(2025/4/23)
ソフトバンクの5G、より安定した上り通信が可能に 送信電力を上げる「HPUE」導入で
ソフトバンクは、5Gサービスへ国内初となる「HPUE(High Power User Equipment)」を導入。端末の送信電力を高出力化し、基地局から離れた場所でも安定した上り通信を実現するという。(2025/4/22)
自家消費型太陽光で防水塗装コストを回収、フレキシブルタイプのパネルを活用
サンエーが沖縄県でフレキシブルタイプの太陽光パネルと防水塗装を組み合わせた施工を実施。太陽光の電力を自家消費することで、防水塗装費用を回収する狙いだ。(2025/4/21)
カーボンニュートラル:
清水建設、国内の全新規着工現場に100%再エネ電力を導入
清水建設は国内で今後新たに着工する全ての工事現場で使用する電力を、100%再生可能エネルギーに切り替える。将来は海外プロジェクトやグループ会社の現場にも再エネ調達を拡大する方針だ。(2025/4/21)
電力密度は最大305kW/cm3:
48Vから12Vに電圧変換するDC-DCコンバーター、Vicor
Vicorは、DC-DCコンバーター「DCM3717」「DCM3735」シリーズを発表した。48Vの電力供給ネットワークを既存の12Vの負荷に対応させることが可能で、機器の小型化や軽量化、効率化に寄与する。(2025/4/18)
SiチップとSiCチップを並列接続:
SiC搭載の新型IPMを開発、エアコンの電力消費を大幅削減
三菱電機は、エアコンなどの電力消費を大幅に削減できる「インテリジェントパワーモジュール(IPM)」を新たに開発し、サンプル出荷を始めると発表した。(2025/4/17)
産業向けに:
ショットキーダイオード内蔵GaNパワートランジスタ、Infineonが開発
Infineon Technologiesが、「世界初」(同社)となる、ショットキーダイオード内蔵の産業用GaNパワートランジスタ「CoolGaN Transistors G5」ファミリーを開発した。デッドタイム損失を低減することで電力システムの性能を向上し、システム全体の高効率化を進めると同時に、パワーステージ設計簡素化による部品表(BOM)コスト低減も実現するとしている。(2025/4/14)
部品数/ソリューションサイズを50%削減:
6kW以上の電力パス保護が実現するデータセンター向けPMIC、TI
Texas Instrumentsは、データセンター向けの新しいパワーマネジメントIC「TPS1685」を発表した。並列接続によって6kW以上の電力パス保護が行える。(2025/4/14)
発光材料に量子ドットを採用:
光ファイバー通信向け1550nm帯用VCSELを開発
情報通信研究機構(NICT)は、ソニーセミコンダクタソリューションズと共同で、光ファイバー通信に向けた1550nm帯用面発光レーザー(VCSEL)を開発した。光ファイバー通信向け光源の小型化や低消費電力化、低コスト化が可能となる。(2025/4/14)
EXPO 2025 大阪・関西万博:
大阪万博「電力館」をひと足先に体験 ゲームで学ぶ“エネルギーの未来”は子どもに響く?
電気事業連合会が出展する「電力館 可能性のタマゴたち」の様子をレポートする。(2025/4/12)
変革の旗手たち~DXが描く未来像~:
寡占市場の電力業界 TOSHIBA SPINEX for Energyの「ITベンダーにはない強み」とは?
TOSHIBA SPINEX for Energyでは主要顧客を電力事業者から、再生可能エネルギー事業者や発電設備を持つ工場などへと拡大しようとする動きがある。電力業界特有の課題について前編に引き続き、東芝エネルギーシステムズでデジタリゼーション技師長を務める武田保さんに聞いた。(2025/4/11)
「M3 SiC」技術を採用:
省電力で低コストな1200V SiC搭載パワーモジュール、オンセミ
オンセミは、1200V SiC MOSFETベースのインテリジェントパワーモジュール「SPM31」を発表した。ハイサイドゲートドライバーやLVIC、6つのSiC MOSFET、温度センサーで構成される。(2025/4/10)
組み込み開発ニュース:
6kW超の電力パス保護が可能な電源向けPMIC、電力需要増すデータセンター向け
日本テキサスインスツルメンツ(日本TI)は、業界初の電力パス保護機能を搭載するデータセンターの電源向けパワーマネジメントIC「TPS1685」を発表した。(2025/4/9)
系統用蓄電池の早期連系に向けた「暫定措置」 接続および利用ルールの概要
電力系統に接続する「系統用蓄電池」の早期連係に向けた暫定措置が2025年4月からスタートした。本稿ではその措置の概要と、系統接続および利用ルールの概要について解説する。(2025/4/9)
塩分濃度差発電、太陽光や風力と遜色ないレベルに 山梨大研究グループが国内初の出力予測
海水と真水の塩分濃度差で発生するエネルギーを使う「塩分濃度差発電」の国内での出力予測を、山梨大学の研究グループが初めて算出した。109の大規模河川の河口付近に発電所を設置した場合にどれだけの電力を確保できるかを調べ、発電所1基当たりの発電量は太陽光発電や風力発電と遜色ないレベルにあることが判明。(2025/4/8)
Nature、家庭向け電力監視システム「Remo E」のリニューアルモデルを発表
Natureは、同社製の家庭向け電力監視システム「Remo E」シリーズの新モデル「Nature Remo E2」「Nature Remo E2 lite」を発表した。(2025/4/8)
性能は市販の縦型モジュールに匹敵:
熱電モジュール向け新材料「熱電永久磁石」を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は東京大学や名古屋大学と共同で、横型熱電変換性能が極めて高い新材料「熱電永久磁石」を開発した。この材料を用いて試作した熱電モジュールは、「横型モジュールとして世界最高の電力密度を実現した」という。(2025/4/8)
モースマイクロ MM8102:
欧州、中東市場向け 低消費電力Wi-Fi HaLow SoC
モースマイクロは、欧州および中東市場向けに特化したWi-Fi HaLow SoC(System on Chip)「MM8102」の提供を開始した。256QAM変調で1MHzと2MHzの帯域幅に対応し、最大8.7Mビット/秒のスループットを可能にする。(2025/4/7)
三菱電機 MGFS52G40MB:
5G基地局向けGaN電力増幅器モジュール
三菱電機は、5G massive MIMO基地局向けGaN電力増幅器モジュール「MGFS52G40MB」を発表した。独自の整合回路設計技術を適用し、3.6~4.0GHz帯へ対応。より多くの国や地域の5G基地局の普及拡大に貢献する。(2025/4/4)
第1回「ワット・ビット連携官民懇談会」:
業界横断で電力・通信インフラの一体整備へ 「ワット・ビット連携」の検討がスタート
AIやDXの進展に伴うデータセンターの急増など、電力インフラにも大きな影響が見込まれる社会変革が進んでいる昨今。総務省と経済産業省は、電力と通信などの業界を横断した連携による効率的なインフラ整備の推進に向け、新たに「ワット・ビット連携官民懇談会」を設置した。(2025/4/1)
研究開発の最前線:
常温簡単にプルトニウムから半永久電源の熱源を分離回収
日本原子力研究開発機構は、プルトニウムからアメリシウムを分離回収する新しい手法を開発した。アメリシウム241は、長期間にわたって安定した電力を供給できる半永久電源の熱源として注目されている。(2025/4/1)
NPU搭載の「PSOC Edge」などを展開:
「業界唯一」のPSA レベル4認証マイコンも InfineonのエッジAI向け戦略
マイコンを用いて低消費電力、低コストで実現する「エッジAI」への注目が高まっている。エッジAI向けマイコン「PSOC Edge」などを展開しているInfineon Technologiesの戦略とポートフォリオについて聞いた。(2025/3/28)
第3回「間接送電権の制度・在り方等に関する検討会」:
間接送電権市場に「年間商品」を新設 最低約定価格も見直しへ
事業者間でエリアをまたぐ電力取引を行う際の値差リスクをヘッジすることを目的に導入された「間接送電権市場」。資源エネルギー庁では同市場へ新たに「年間商品」を導入し、対象連系線も追加する方針だ。(2025/3/28)
Q&Aで学ぶマイコン講座(101):
マイコンの消費電力を低減するには?
マイコンユーザーのさまざまな疑問に対し、マイコンメーカーのエンジニアがお答えしていく本連載。今回は、中級者の方からよく質問される「消費電力を低減するには?」についてです。連載第23回「消費電力の計算方法」と第28回「いろいろなマイコンの低消費電力モードを理解する」の応用編です。(2025/3/27)
VCSELドライバーに適用:
AI光コンピューティング向け光半導体技術を開発
ザインエレクトロニクスは、AI光コンピューティングに向けた光半導体技術「ZERO EYE SKEW」を開発した。データサーバに応用すれば、超高速通信を極めて低い電力消費かつ低遅延で実現できるという。(2025/3/25)
一般品の2分の1サイズ:
TDKが「業界最小級」品で交流電源に参入、5年後50億円目指す
TDKが、同社初となる交流安定化電源を開発した。完全子会社のTDKラムダが手掛けるもので、出力電力2kおよび3kVA品で「業界最小級」(同社)の1Uサイズを実現。2025年7月から量産を開始する。今後3Uサイズの6kおよび9kVA品もリリース予定で、5年後に売上高50億円を目指す。(2025/3/25)
製造ITニュース:
装置の総消費電力を最大で約65%低減、NECが5G対応のvRAN向けソフトウェア開発
NECは、5G対応のvRAN向けソフトウェアを開発、商用化した。同社の専用ハードウェア5G基地局装置を用いる場合と比較して、装置の総消費電力を最大で約65%低減できる。(2025/3/24)
第2回「次世代電力系統WG」:
拡大する日本の最大電力需要 系統容量確保の実態と見直しの方向性
データセンター投資や半導体工場の新設などの影響により、今後さらに拡大する見通しの最大電力需要。これに対処するための効率的な電力系統運用の確立に向け、「次世代電力系統ワーキンググループ」の第2回会合では、需要家側の系統接続に関する課題が議論された。(2025/3/21)
総システムコストの低減が可能に:
SiC MOSFETベースのIPM、高エネルギー効率を実現
オンセミは、定格電圧1200VのSiC(炭化ケイ素)MOSFETをベースとしたインテリジェントパワーモジュール(IPM)「EliteSiC SPM31」を発表した。IGBT技術を用いた従来品に比べ、小型で高いエネルギー効率と電力密度を達成した。(2025/3/24)
北米などの5G Massive MIMO基地局用:
3.6G~4.0GHz帯対応GaN電力増幅器モジュール 三菱電機
三菱電機は、3.6G~4.0GHz帯で動作する平均出力電力16Wの5G基地局用GaN電力増幅器モジュール「MGFS52G40MB」を開発、サンプル出荷を始めた。5G Massive MIMO基地局用装置の製造コスト削減や電力消費の低減が可能となる。(2025/3/24)
蓄電・発電機器:
岩石蓄熱システムでエネマネを実現 東芝・中部電力・岡崎市が導入調査へ
東芝ESS、中部電力、愛知県岡崎市が岩石蓄熱技術を利用したエネマネシステムの導入に向けた協定を締結。実現すれば岩石蓄熱技術によるシステムとしては国内最大級の規模になるという。(2025/3/18)
ロジスティクス:
宮城県仙台市で延べ4.2万m2の物流施設着工 東京建物「T-LOGI」が東北エリア初進出
宮城県仙台市で、東京建物「T-LOGI」シリーズ東北初進出となるマルチテナント型物流施設が着工した。屋上に太陽光パネルを設置し、発電した電力は商用電力と併せて自家消費する。仙台港や仙台市内に近接し、首都圏配送の中継拠点としても機能する。(2025/3/12)
データセンター/エッジでも:
富岳を継承 富士通次世代プロセッサ「MONAKA」の詳細を聞く
富士通は、次世代データセンター向けの省電力プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」の開発に取り組んでいる。その特徴やターゲットアプリケーションについて、富士通 富士通研究所 先端技術開発本部 エグゼクティブディレクターの吉田利雄氏に聞いた。(2025/3/12)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。