Windowsを使っていてディスクサイズやファイルサイズの制限に引っかかったことはないだろうか? こうしたトラブルに遭わないように、ファイルシステムの概要や、特にFATの仕様を把握しておこう。
ちょっと複雑な構成のストレージをWindowsで利用しようとすると、普段は目にしないWindows固有のストレージ用語に出くわすことがよくある。Windowsのストレージシステムの概要を学んで、こうしたストレージ用語にも慣れておこう。
Windows OSでは、管理者権限のあるアカウントでログオンして作業しがちだが、これは危険な行為である。だがWindows OSの仕様上、さまざまな場所で管理者権限を求められるので、ついこういった運用をしがちだ。このような状況を改善するために導入されたUACの仕組みを解説する。
64bitのWindows OSでは、32bitアプリケーションとの互換性のために一部のレジストリやファイルが「リダイレクト」や「リフレクト」されたり、「仮想化」されている。その仕組みと役割について解説。レジストリを操作するツールについてもまとめておく。
Windows OS内部の各種設定は、「レジストリ」を使って集中管理されている。その基本的な機能や用語、主要なレジストリキーとその用途などについて解説する。
システムにいくらメモリが搭載されていて、そのうちどのくらいのメモリが実際に使われているのか、本当に必要なメモリはどのくらいなのか。Windows OSのメモリ管理機能について解説。
OSの一番核となる機能と言えばプロセス管理。Windows OSの内部ではプロセスやスレッドはどのように動作しているのか、GUIアプリケーションのパフォーマンスなどを改善する優先度/クォンタムブースト、マルチコアCPUの性能を引き出すスレッドスケジューリングやアフィニティ設定などについて解説。
Windows OSの管理業務で必ず目にするであろう「ACL(アクセス制御リスト)」。その基本は、「誰に」「何を許可するか」という設定の集まりだ。ACLの概要や設定方法、継承の意味などについて解説する。
GUI を採用しているWindows OSは、その「中身」をあまり知らなくてもそれなりに使うことができる。だが、より進んだ使い方をしたり、効率よく管理するためには、その内部に対する理解も必要である。本連載ではWindows OSを構成するさまざまな技術について、その内部的な仕組みや構成などを踏まえながら解説していく。今回はユーザーとグループアカウントについて解説する。