北海道編:冬場の運転は「エゾ××」に注意!――札幌で働くエンジニアのオンとオフ:ITエンジニア U&Iターンの理想と現実(33)(3/3 ページ)
オンは通勤20分、オフは車で積丹半島へ――ご当地ライターが、リアルな情報をつづる「UIターンの理想と現実」。北海道編パート2は、IT企業につとめる筆者の1日と北海道の産業動向をお伝えいたします。
「6次産業」をご存じですか?
北海道で注目を集めているもう1つの産業が、「6次産業」という分野です。
これは「1次産業者(農林漁業者)が、2次産業(製造、加工)、3次産業(販売)までを一括して行う仕組み」で、「誰が、どこで、どのように作った物なのかを簡単に把握できるシステム」ともいえます。
札幌は6次産業への取り組みが盛んで、認定を受けると、札幌市から6次産業活性化推進事業として上限400万円が支援されます。
十割そばの「ロックスプリング農場組合」は代表的な例です。ソバの品種選定から、無農薬でのソバ栽培、十割そば専門「村そば赤井川」の運営まで行っています、
北海道では、他にもさまざまな分野の産業発展が進んでいます。また機会があれば、ご紹介します。
今回は私の仕事について、そして昨今の北海道での産業動向などを中心に紹介しましたが、いかがでしたか? のびのびとした環境で、ストレスをほとんど感じることがなく働けるのは、豊かな自然のおかげかもしれません。
次回は、北海道&札幌ならではのライフスタイル、スキルアップ制度や環境、UIターンの就職事情などをお伝えします。
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筆者プロフィール
メリディアン・メディカルサービス 川喜田歩(かわきたあゆみ)
東京近郊、神戸などでエンジニアやサポートとして働いたのち、愛する札幌にUターン。4匹の猫に癒やされながら、スタートしたばかりの会社で奮闘中。
電子カルテサポート、院内サーバ設置、Web構築など、ハードからソフトまでの医療ITサービスを提供し、地域医療と密着したコミュニケーションを大事にする会社を目指し、日夜業務に励んでいます!
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