マイクロソフトは、「Visual Studio」向け拡張機能「Continuous Delivery Tools for Visual Studio」の最新版を公開。GitHub対応、ビルド通知などの新機能を追加した。
DockerとCoreOSは2017年3月15日(米国時間)、それぞれのコンテナランタイムをCloud Native Computing Foundation(CNCF)へ寄贈するためのプロセスを進めていることを明らかにした。
「IBM Bluemix」で提供する新しいDevOps支援ツール「IBM Cloud DevOps Insights(β版)」がリリースされた。
米グーグルと米Pivotalは2017年3月10日(米国時間)、Cloud Foundryで活用されてきたデプロイ/運用支援ツールBOSHにより、Kubernetes環境のライフサイクル管理を行うオープンソースソフトウェアであるKuboの開発プロジェクトを立ち上げたことを明らかにした。
デジタルビジネスの競争が本格化する中、ニーズの変化に迅速に応える上で、DevOpsはもはや不可欠なアプローチとなっている。だが、新しいことに取り組みやすいスタートアップや新興企業とは異なり、既存事業、既存システムの上に立脚してきた一般的な企業がDevOpsに取り組む上では、さまざまなハードルがあるのが現実だ。では具体的に、一般的な企業がDevOpsを実践する上ではどのようなアプローチが考えられるのだろうか。本特集では、事例を通じて実践に向けた現実的なロードマップを探る。
最近さまざまなイベントやブログエントリで見かける「DevOps」。この言葉をひもとき、なぜ「Dev」と「Ops」が衝突するのか、その解決に必要な要素とは何かを分かりやすく解説します。
前回は国内DevOpsトレンドをけん引してきたベンダーキーパーソンによる座談会により「DevOpsとは何をすることか」を明確化した。今回はそこでの話も基に、『The DevOps 逆転だ!』の著者の一人、ジョージ・スパッフォード(George Spafford)氏に話を聞いた。
IoTやFinTechトレンドの本格化に伴い、DevOpsが今あらためて企業からの注目を集めている。だがDevOpsは、いまだ正しい理解が浸透しているとは言いがたい状況だ。そこで@IT編集部では、国内のDevOpsの取り組みをリードしてきた五人のベンダーキーパーソンによる座談会を実施。今回は後編をお伝えする。
IoTやFinTechトレンドの本格化に伴い、DevOpsが今あらためて企業からの注目を集めている。だがDevOpsは、いまだ正しい理解が浸透しているとは言いがたい状況だ。そこで@IT編集部では、国内のDevOpsの取り組みをリードしてきた五人のベンダーキーパーソンによる座談会を実施した。前後編に分けてその模様をお伝えする。
これまで開発側の視点で語られることが多かったDevOps。今回はレッドハット クラウドエバンジェリストの中井悦司氏にインタビュー。DevOpsに必要な考え方と仕組みについて、インフラ側の視点で話を聞いた。
市場変化の加速を受けて、国内でも今あらためて見直されているDevOps。その本当の意味と適用領域の考え方を、DevOpsに深い知見を持つガートナー ジャパン リサーチ部門 ITインフラストラクチャ&セキュリティ ITオペレーション担当 マネージング バイス プレジデント 長嶋裕里香氏に聞いた。
多くの企業の注目を集めながらも、バズワードと見る向きも多かったDevOps。だがそれが誤解であり、その本当の意義に気付いた企業が国内でも急速に増え始めている。今あらためて「DevOps」を探る。
欧米では業種を問わず、多くの企業に浸透しているのに対し、国内ではいまだバズワードと見られているDevOps。その真因とは何か? アジャイル開発、DevOpsに深い知見を持つ、日本HPの藤井智弘氏が「DevOpsの誤解」の真因を喝破する。
2013年までの盛り上がりから一転、国内ではほとんど聞かれなくなった言葉「DevOps」。だがその概念の重要性は、多くの企業に着実に浸透しつつある。「IT=サービス」という観点から、今あらためてDevOpsの意義とポイントを問い直す。
アジャイルやDevOpsの核となる「共にビジネスゴールを見据える」「共に役立つシステムを作る」という要件は、法の観点から見ても正しい。
DevOpsという言葉を以前ほど目にしなくなったのは、やはり一過性のバズワードだったからなのだろうか? Publickey新野淳一氏とリクルート住まいカンパニー 内田明徳氏の対談動画で実践のポイントを視聴しながら、あらためてその重要性を判断してみてはいかがだろう。
市場ニーズに迅速に応える上で、アジャイル開発を核とするDevOpsの実践が鍵となることは間違いない。だが各開発手法は「ビジネスゴール」という目標達成のための手段にすぎない。
DevOpsやアジャイルの核となる概念は、決して新しいものではない。日本の優れたものづくり組織が、半ば本能的に持ち合わせてきた力でもある。
実践事例や有識者へのインタビューを通じて国内のDevOpsトレンドを俯瞰してきた本特集。今回はSIer、ITアーキテクトの観点からDevOpsのあるべき姿を探る。
動き続けるビジネスに対応するために、開発と運用が連携してリリースサイクルを速めるDevOps。だが、その適用が組織の仕組み・ルールとして難しい場合、どのようにこの概念を受け止めればよいのだろうか? アジャイル開発の国内第一人者、平鍋健児氏に聞いた。
「リーンスタートアップ」を体現するものとして注目されているヤフーの「爆速経営」。その活動の中身とは意外なまでに地道でひたむきなものだった。今回の書評記事「情シスの本棚」は、特集「DevOpsで変わる情シスの未来」の番外編としてお届けする。
事例を交えてDevOpsをさまざまな角度から探る本連載。今回は「Mobage」をはじめ各種サービスを提供しているDeNAの強さの秘密を、同社の開発・運用体制に探る。
DevOpsの手法を考える際、ツールや環境整備に目が行きがちだが、最も重要なのは、チームコミュニケーションとチームの目的の持ち方である。ビジネスを推進する情報システム部門の位置付けを考える。
今やクラウド、ビッグデータに次ぐキーワードになったDevOps。だが、その意義や価値に対する理解はまだ浸透しているとはいえないようだ。なぜ今、DevOpsが必要なのか? その意義と実践のポイントを探る。
インフラ運用の自動化を実現し、DevOpsを支援するツールはいくつかあります。ここではその中から「Capistrano」というツールについて、サンプルを用意しつつ紹介します。
DevOpsというキーワードに関連して、「Chef」というツールの名前を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。この記事では、インフラにおける構成管理、展開作業を自動化するChefの構造および基本的な使い方について解説します。
DevOpsという観点で、クラウドに使えるオープンソースの運用管理ツールとして、Zabbix、Hinemos、Hyperic HQ、Scalr、Aeolusの特徴をまとめて紹介します。
日本IBMは2月26日、アプリケーションの開発から検証、デプロイメント、運用までのプロセスを同社クラウドサービス上で完結できるサービス、「IBM SmarterCloud Application Services(SCAS)」を国内で正式発表した。2012年12月に提供開始していたという。
IBMはSmarterCloud Application Servicesにおいて、Web・モバイルアプリケーション開発などで使われることの多いPHP環境を提供すると発表した。
UrbanCodeが日本国内で正式展開に。IBMが示すDevOps像の中でも、デプロイ期間短縮と併せて運用品質を担保する道具が加わることになる。
IBMはなぜ「DevOps」という言葉に独自の意味を与えているのか。米IBMが6月に開催した「IBM Innovate 2013」で、IBMソフトウェアグループのIBM Rationalゼネラルマネージャであるクリストフ・クロックナー氏に直接たずねた内容をお伝えしたい。
近年、開発と運用が連携してリリースサイクルを速める「DevOps」という概念が関心を集めている。だが人によって解釈が異なるなど、いまだ言葉先行の感も強い。DevOpsの本当の意義と実践のポイントを探った。