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2003年11月掲載の「今日のひと言」

部門長の任務 2003/11/29
西郷隆盛が次のような遺訓を残している。「国に功労がある人には禄を与えよ。功労あるからといって地位を与えてはならない。地位を与えるには、おのずと地位を与えるにふさわしい見識がなければならない。功労があるからといって、見識のないものに地位を与えるということは国家崩御のもととなる」と。事業経営においても同じことがいえる。あの人は会社に大きな功労がある、だから部門長にしようとなりがちであるが、この点は十分に注意しなければいけない。あくまでも、功労のある人には賞をもって報い、その見識ある人に地位を与えることが大事だと思う。
主人公は自分 2003/11/28
指導者というものは、どんな時でも、自分みずから、“このようにしよう”“こうしたい”というものは持っていなくてはなりません。そういう仮説を持った上で、他人の意見を参考として取り入れることが大事なのであって、自分の考えを何も持たずして、ただ他人の意見に従うというだけなら、指導者としての意味はなくなってしまいます。自主性・主体性・仮説を持ち、主人公は常に自分であると自覚をしましょう。
『経営計画は社長の決意を表明する』 2003/11/27
会社の未来像を明確にすることは、社長の最大の仕事です。未来像が不明確であれば、社員は何をしてよいか分かりません。社員の最大の不安はそこにあります。この不安を取り除くために、経営計画を作成し社員全員に認識させ、全員の心に「革新」を起こさせる──そのことが、会社の将来に関する不安を解消させ、一枚岩経営体制をつくるのです。
『禅の力』 2003/11/26
座禅をし沈黙することは、重要な意味があります。それは自分と向かい合い、考えをまとめ、気持ちを整理するための時間かもしれません。また沈思することにより、言語表現の範囲を超えた思考の領域に到達しようとする人間の探究心を刺激します。沈黙に耐えるということは、その背後の原理に触れ自分自身にどれだけ向かい合えるか、ということです。沈黙は思考・コミュニケーションを深め、自分自身を活性化します。
『指導者の態度』 2003/11/22
あるベテランの指揮官は、戦局が苦しいときほど、よく寝るそうである。部下の兵士がその態度を見て、あのベテランの指揮官が寝ているからと安心するそうである。人間というものは誰しも、困難に直面すると、恐れたり動揺したりするものである。指導官とても人間だから、時に不安を感じ思案に余るのは当然であろう。しかし、内心で感じても、それを態度に出してはいけない。指導者の態度に人は敏感なものである。それはすぐ全員に伝わり、全体の士気を低下させることになってしまう。だから、指導者たるものは日ごろから事に当たって冷静さを失わないように、自ら心を鍛えなければならない。そして、どんな難局に直面した場合でも、落ち着いた態度でそれに対処するよう心掛けることが極めて大切である。
『権限は委譲できるが、責任は委譲できない』 2003/11/21
「社長の責任において決定する」という意味は、結果に対する責任は社長が負うという意味です。人の上に立つ人は、「部下が何をしようとすべて自分の責任である」という態度でなければ、本当の意味で人を使うことができないし、部下の信頼を得ることもできません。信頼できる上司でなければ、部下は働く意欲を失うものです。
『クレームとニーズ』 2003/11/20
顧客のニーズをつかめとよくいわれます。そのためにはどうすればよいかというと、顧客をよく知ることです。売り上げ不振の原因は、自己の会社の事情を優先させ、自己満足して顧客満足を追求していないからです。顧客から見た価値の拡大を、いかに行っていくかが大切です。クレームとニーズはイコールです。お茶の例でいうと、「ぬるいので、もう少し熱いお茶をください」と言えばニーズ、「こんなぬるいお茶は飲めるか、いい加減にしろ」と言われればクレームです。顧客満足を中心にわれわれのセンサーを磨いて、もっともっと顧客のことを知りましょう。
『数字の見方』 2003/11/19
事業経営に最も必要な情報は「傾向値」です。断面的な面だけではありません。会社の数字を絶対額でみる必要性はありますが、それだけでは不十分です、ときには判断の誤りを起こすことがあります。絶対額も大切です。しかしときには、傾向というのは絶対額より大切です。会社の中の数字を「傾向値」で観て事態を正しく判断し、意思決定をする必要があります。
『戦略の誤りは、戦闘ではおぎなえない』 2003/11/18
会社経営でも、仕事でも戦略が大切です。すぐ儲かるノウハウを教えてくれと考えるのも当然ですが、その前に方向性、戦略を決めることがさらに重要です。 何のためにこの仕事をするのか、目的の目的は何かを常に明確にしましょう。戦略が明確になれば、戦闘レベル、ノウハウ、ハウツウは、無限に出てきます。戦闘レベルは毎日変化しても良いと思います。常に目的地を明確にしましょう。そこに到達する手段は無数にあるのです。

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