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2004年6月掲載の「今日のひと言」

情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/30

『優位特性』 個人も企業も大切なのは、優位特性を持つことです。強いものをさらに強くすることです。ありがたい・嬉しい・楽しい気持ちで、得意分野・好きなことをやり出すと、信じられないような才能が発揮されます。ワクワクして情熱的に毎日を生きると、内に眠る才能が自然に目覚めてきます。また、それを応援してくれる人が集まるようになります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/29

『好きなことをする』 好きなことをすると成功確率が高くなります。「稼ぐ」とは、自分らしいことを大切にし、それを周囲と分かち合い、喜びを共有するという姿勢です。自分の人生の可能性を信じることです。自分らしく生きようとすると、一時的な摩擦を引き起こします。しかし、時間が経つと、逆風から追い風になり、あなたのファンの人たちが周りを固めてくれるようになります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/26

『能力と給料』 社員には(1)能力>給料、(2)能力=給料、(3)能力<給料の三種類があります。あたなはどちらですか。(3)の人は、直ちに「いらない人」です。「給料分だけ働けばいいんだ」としか考えない人は(2)になります。「いらない人」予備軍です。これからは積極思考で、「この分野で一番を目指す」「社会の役に立つ」という高い目標を持つ(1)になりましょう。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/25

『自分を知ること』 現在の自分自身を知ることは重要です。そのためにはまず、将来の自分のあるべき姿を明確にイメージします。5年先、7年先、10年先のあるべき姿を具体的に描きます。それもできる限り綿密に、会社でのあるべき姿、家庭での、地域での、仲間との、健康上の──とすべてのエリアをイメージアップします。このように目的をはっきりさせて、現在とのギャップを明確にすることで、いま現在の自分も見えてきます。そして、いま何をなすべきかが、より鮮明になります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/24

『万法(まんぽう)』 万法とは、すべての「もの」と「こと」です。ビジネスの万法とは、お客様であり、部下であり、商品であり、技術です。個人や組織は不変の原則、または自然の法則と調和した行動をするとき、必ず長期的において繁栄します。万法に証せられることです。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/23

『一期一会(いちごいちえ)』 これは井伊直弼(1815〜1860)の「茶湯一会集」に出てくる有名な言葉です。「一期」とは、人が生まれてから死ぬまでの一生涯のことです。「一」は、ただ一度で二度と繰り返しのないこと。「会」とは人の集まり、つまり一期一会とは一生にただ一度の出会いという意味です。われわれにはいろいろな出会いがあります。人との出会い、本との出会い、仕事の出会いを大切に日常生活を生き生きと行動しましょう。何事にも一期一会を感じて「そのものになりきる」ことです。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/19

『経営計画は社長の決意を表明する』 社長の最大の仕事は、会社の未来像を明確することです。未来像が不明確であれば、社員は何をしてよいか分かりません。社員最大の不安は、これです。この不安を取り除くために、経営計画を作成して社員全員に認識させ、全員の心に「革新」を起こさせること──それが会社の将来に関する不安を解消させ、一枚岩経営体制を創ります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/18

『思いやりの心』 管理職として大切なことは、「思いやりの心」を持つことだと思います。本当に強い人は優しい心を持っています。そして謙虚な心を持っているから、強いのだと思います。ただ単に強権で部下を引きずりまわすのは、本当の管理者のすることではありません。人の心を十分知ってマネジメントすることが必要です。大切なのは、『部下の力を使わせてもらう』という謙虚な気持ちで、部下と共に自分自身も成長することです。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/17

『石橋を叩けば渡れない』 何か新しいことをするときには、まずそれをやるかやらないかを決めることが必要です。事前に調査をしてそれを決めるという考え方もあります。ですが調査すればするほどやらないという結論になることが多いものです。また、失敗をしたときは、必ず調査不足のせいにします。まずやると決めて意志を固めてから、調査ではなく検証することが大切です。人間の能力の差は3〜4倍程度です。しかし意志力の差は200倍、300倍にもなります。経営においては『石橋を叩けば渡れない』のです。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/16

『新商品は少量で試売してみる』 新商品は、初期段階では少量作るものです。もちろん小ロットの方がコスト高になりますが、本当に売れる商品かどうか分からないので、売れなかったときの損害を最小限に抑えることが大切です。少量を作って売れるかどうかをテストして、売れると分かってから大量に作ればよいのです。また、新商品は改善・改良する点も多くあるものです。これからは、新商品開発が事業発展の重要な鍵になります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/15

『人の力を借りる』 伸びる人は人の力を借りることのできる人です。そういう人は謙虚で、自分より優れた人が周りには多勢いると知っています。よく「仕切り屋」といわれている人がいます。何でも人の意見を聞かずに自分流に仕切ってしまう人は、毎日の仕事の中から学習することができません。「俺について来い」タイプのリーダーは大きな組織を動かせません。自分の考えはしっかり持って、なおかつ人の意見を聞くようにしましょう。人の力を借りることが成功のポイントになります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/12

『心が通う組織』 社員の1人1人の努力・苦労が、部下にも上長にも知られることは組織運用上、重要です。1つの成果をお互いに味わって、ともに喜び合うことのできる組織はすばらしい組織です。お互いが切磋琢磨してそれぞれのポジションを守り、共通目的達成のために心を通わせる──良い企業はみなこのようになっています。悪い会社はそろぞれがしらけ、心の通わないバラバラな組織です。リーダーは、まず自分の足元から変えていきましょう。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/11

『セールスマンとは』 一般的に有能なセールスマンのイメージは、頭の回転が良く社交性に長け、弁舌さわやかというものでしょう。ところが現実にはこのようなセールスマンは、私の知る限り不適格です。このようなセールスマンは、一発商談には成果を出すこともありますが、かえってお客様から「してやられた、今度から気をつけよう」と警戒心を起こさせてしまうのです。セールスマンに適した人は、むしろ口が重く、真面目で陰日向なく、根気強く行動できる人です。セールスマンとは自分の都合を優先させるのではなく、顧客の都合を優先させ、顧客満足を提供できる人です。そうした人は、お客様からバックアップされます。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/10

『利益をあげる』 会社経営は利益を出さなければなりません。ときどき、「利益をあげることが先ですか、それとも地盤作りが先ですか」と質問をされることがあります。その答えは、5人のときには5人の、10人になれば10人の、さらに1000人になれば1000人の企業にふさわしい利益をあげなけらばならないということです。そうした連続が成功につながるのです。もし5人だから、10人だからまだよいだろうと思ってはいけません。どこの会社も利益を上げつつ、地盤を作っていく以外にないのです。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/9

『Don't Worry』 一休禅師が遺言を書き、「これは遺言である。しかし絶対に見てはいけない。ただし大事件があったとき、見てもいい」と言ってこの世を去った。数年後、大事件が起こり弟子たちがその遺言を見た。そこには墨痕鮮やかに「心配するな! 何とかなる」と書いてあった。仕事上、いろいろと相談を受けるが「心配するな! 何とかなる」ということが私の最初の姿勢である。なんとかなると思うことによって問題の本質が見えくる。失敗とは挑戦をあきらめることです。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/8

『ビジネスは交渉の連続』 顧客や出入り業者との交渉、上司の説得や社内の根回しなど、交渉事は枚挙に暇がありません。欧米のビジネスマンは交渉を、相手をいかに説得するかを競う「心理戦」ととらえています。米国の心理学者メーラビアンによれば、人が相手を判断する基準は7%が言語、38%が声の調子(つまり速さとか高さ、抑揚など)、そして残りの55%が身振り手振り、表情といったボディランゲージだといいます。人が対面している相手から得る情報の93%が非言語によるものなのです。ビジネスでは「いかに相手を説得するか」は、重大な問題なので意識して訓練していきましょう。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/5

『積み重ね』 仕事は1つ1つの積み重ねで成り立っています。大切なのは1つのことをしっかり極めることです。まず今日の仕事、いまの顧客、いまやりたいこと、自分でこれと決めたらしっかりやりきることです。1つのことをやりきり、次の仕事を成し遂げることです。やがて積み重ねたものが実力になり、人に認められ、飛躍的に大きな仕事ができるようになります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/4

『問題解決』 経営問題の原因は、そんなに多くあるものではありません。1つの問題が、いろいろな形でいろいろな現象として現われるのです。問題解決は、まず最も重要な問題は何なのかを見つけ、それに対する改善策を作っていき、「なぜ?」を5回を繰り返しながら原因と現象を区別し、真因をつかむことです。問題解決は、その人が持っている意欲と目標の高さに比例して可能になります。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/3

『管理者』 部下の能力を最大限に発揮させることが管理者の“価値”です。管理者の役割とは、自らが統括する部門のなかでリーダーシップを発揮し、課せられた目標を達成することです。管理者に最も大切なことは信念です。難問に対して果敢にチャレンジする姿勢が部下の指導・育成につながり、組織をいきいきさせます。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/2

『達成感』 消極的な考え、否定的な言葉を口にするするたびに、神経や筋肉までが収縮しています。逆に、積極的な言葉を口にすれば筋肉がほぐれ、血液の循環がよくなり、自分の力を120%引き出すことも可能になります。常に積極的に挑戦しましょう。挑戦することで能力が上がり、あなたしか感じられない、素晴らしい達成感が味わえます。
情報マネージャのための「今日のひと言」

2004/6/1

『プロフェッショナルの条件』 (1)才能だけでなく、良い習慣(勝ちグセ)と原理・原則を修得すること (2)過去にこだわることなく、常に新しいことに挑戦し続けること (3)「あるべき姿」で常に思考すること (4)準備のための準備をすること (5)これから先のために、いま何をするか、また何をしてはいけないか。

情報マネジメント総合インデックス

 

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