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2003年12月掲載の「今日のひと言」
情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/26 |
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『商品にほれる』
自社が取り扱っている商品にほれていますか? 自分が売る商品にまずほれることです。このほれた商品を誰に勧めるかですが、階段は1段目から上るものです。一番身近な人から勧めていきましょう。飛び込みセールスをすると、会社から遠いところから始める人がいます。商品にほれていれば、足元からセールスすればいいのです。 |
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情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/25 |
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『感謝する』
ある自動車修理工場の2代目社長から聞いた話です。創業社長から2代目社長に就任したとき、十数名いた従業員が全員、会社を辞めてしまいました。困った2代目社長が先代社長に相談したところ、車の修理ができないのでお客さまに車を返すように指示されました。それから十数年、いまは立派に成長された2代目社長は「毎日、従業員が会社に来てくれることを感謝してます」としみじみ話していました。 |
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情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/23 |
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『環境適応業』
売りたい人よりも買いたい人の方が多いと物価が上がっていきます。不景気とはモノの動きが鈍くなることです。従来と同じやり方では勝ち組企業にはなれません。次の3点に注意していきましょう。1.
もっと独自性を出す。2. もっと顧客満足を提供する。3. もっとムダを取る。経営とは「環境適応業」です。経営幹部の皆さん、もう1度環境認識をしましょう。 |
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情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/20 |
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『早起きをしよう』
ビジネスのできる人の共通点は早起きです。朝寝坊で立派な仕事をしている人はいません。あなたが眠っている間も、世の中は大きく動いています。朝は夜の何倍も生産性が上がります。目覚めた瞬間から行動することがポイントです。西郷隆盛は、目が覚めたら布団をけ飛ばして起きたと聞いています。朝のスタートダッシュが1日の仕事の成果の決め手です。 |
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情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/19 |
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『できる、できない』
ダメな人というのは、常に「できる、できない」という発想からスタートします。その意識では安易な仕事にしか挑戦しなくなり、当然、成果も出ません。そういう人は自分の行動を正当化するために言い訳を考え、あるいは責任転嫁を始めます。「できる、できない」で仕事を選ぶのではなく「自分がやらなくては」という責任感を持ち「やるしかない」と決意することで行動力が生まれます。 |
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情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/18 |
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『顧客意識』
顧客意識を持っていますか。会社を離れても、見るもの聞くものすべてを情報として、顧客の役に立つものを吸収しようとしていますか。常に仕事に関連して発想する感覚や感性を磨いていますか。毎日毎日の積み重ねで、情報に対して敏感になり、顧客意識が高まります。 |
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情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/17 |
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『営業力』
営業力が強い会社は、間接部門の社員であっても営業的な見方や考え方ができるものです。総務の社員でも、営業マンに「今度、○○というところへ営業してみたら?」という提案をしたりするものです。ポイントは「お客さまを知る」ことです。どんな小さなことでも、「全員でお客さまを知る」ことです。われわれの給料はお客さまからいただいています。 |
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情報マネージャのための「今日のひと言」 |
2003/12/16 |
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『自主性』
「自ら進んでやるのは上の上、まねてやるのは中の中、いわれてやるのは下の下」です。また報告も、聞かれる前にするから報告です。電話もかかってくる前にかけましょう。大変だなぁ、面倒だなぁという気持ちになったら負けです。すべてのことを、自主的にできる、絶対積極を身に付けましょう。 |
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『意識レベル』 |
2003/12/13 |
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これからのビジネス社会では、同僚と同じ程度の仕事ができればいいというような甘い考え方は通用しません。意識レベルを上げて、自分のやるべき仕事を確実にこなす能力を養いましょう。目標達成ができる人は、意識レベルの高い人です。人間の意識ほど個人差があるものはありません。勝負は意識レベルの高さで決まります。 |
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『絞り込み』 |
2003/12/12 |
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商品品目を絞り込むともうけが出るようになります。商品と売り上げの関係は、20%の商品で全体の80%の売り上げになります。顧客面・利益面でも同様に20対80の原則が通用します。経営とは、複雑なことを簡単に、すべてを見えるようにすることがポイントです。見えるようにすることで、異常がすぐ発見されます。 |
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『まず動く』 |
2003/12/11 |
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もっともっと行動力を付けましょう。考えていても始まらないのがビジネスです。考えることよりも行動することを優先させていきましょう。行き当たりばったりでは困りますが、経営戦略で方向が決まれば「まず行動する」ことです。経営とは試行錯誤主義でいくものです。朝のスタートダッシュを大切に、1日の行動力をさらに増やしましょう。 |
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『お客さま満足』 |
2003/12/10 |
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「お客さま満足」とは一体どうしたらできるでしょうか。「お客さま満足」とは常に相手の期待水準を上回ることです。そのポイントは、相手を知ることです。われわれは自社の商品、ソフト、サービスをすぐアピールしますが、お客さまはそんなことを知りたいわけではないのです。自分の真の「ニーズ」「ウォンツ」を知ってもらいたいのです。 |
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『評論家』 |
2003/12/9 |
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会社に“評論家”は要りません。会社に必要な人間は、実務家です。“完璧”な仕事にこだわっていたら、いつまでたっても行動に移せません。考え過ぎると、理屈ばかりこねまわして、具体的な成果を生まない“評論家”になってしまいます。即時処理の実践と、いま・ここの仕事を大切にしましょう。
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『横着心』 |
2003/12/6 |
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人の心は庭みたいなものです。知的に耕す場合も、野放しになる場合もあります。そこに価値ある種をまかなければ、いずれ無益な雑草が生えてきます。私は午前5時起きを提唱しています。朝のスタートダッシュを大切にし、毎日、横着心を払いのけることです。自分の心の庭を手入れすることで、人格、環境、運命の素晴らしい花が開花します。
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『帝王学』 |
2003/12/5 |
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帝王学とは一国の後継ぎとなる人間を育てる学問です。会社経営においても後継者を育てることが最も重要です。ポイントになることは
1. 原理・原則を教えてくれる師を持つこと 2. 直言する側近・友を持つことです。また、人間が伸びる3要素は 1.
素直さ 2. 明るさ 3. 行動力です。これらを意識することで自己の成長につながります。 |
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『結果を出す』 |
2003/12/4 |
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仕事は結果を出すことです。「努力賞」などありません。結果を出すには、日々の仕事のプロセスの精度を上げることです。精度を上げるポイントとして先行管理があります。「準備のための準備」が大切です。仕事は追うものです。追われれば、作業になってしまいます。自分の仕事の仕方をもう一度見直しましょう。そこで「止めるもの・変えるもの・減らすもの」を明確にしましょう。 |
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『納期』 |
2003/12/3 |
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納期はビジネスすべてに発生し、最も重要です。期限を守る人の仕事は信頼されます。周囲に目が届く人であり、起こりうる問題点や障害を考えながらいい仕事ができている人です。約束を守れる人は、やる気と集中力を持って目標達成に向けて努力できる人です。期限にルーズな人間はそれができません。 |
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『一点集中主義』 |
2003/12/2 |
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これからの戦略は、人・物・金・時間・情報を集中して使うことがポイントです。地域・商品・チャネル・顧客層などを細分化し、重点を絞り、成長性や市場規模よりも競合状況を重視し、勝算あるものに攻撃を集中する事です。絞り込んだ重点に優位特性を発揮し戦うことです。 |
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