岡田 大助
@IT編集部
2007年8月20日

■4分 - ユビキタスIDアーキテクチャを利用するために

 ユビキタスIDアーキテクチャを利用したサービスは、法人、個人に関わらず、だれでも利用が可能です。技術文書はT-EngineフォーラムのWebサイトから入手可能です。

 また、T-Engineフォーラムに入会(A会員またはe会員)した団体は、48ビット空間のucodeが割り当てられるほか、実証実験を行う場合にEAPという支援制度を利用できます。さらに、ユビキタスIDセンターからユビキタスIDアーキテクチャ基盤システムの管理権限の委譲を受けることで、ユビキタスIDプロバイダとしてサービスを展開することも可能になります。

 ちなみに、ユビキタスIDセンターは、ユビキタスIDアーキテクチャを支える技術の開発や標準化のほか、ucode解決サーバやデータベースの運用およびルート部分の統括管理、eTRON認証局の運用などを行っています。


Index
5分で絶対に分かるユビキタスIDアーキテクチャ
  コンテキストアウェアネスを実現するユビキタスIDアーキテクチャ
  ユビキタスIDアーキテクチャの構成要素
  ucodeはどのように世界を表現するのか
  ucodeを用途によって使い分ける
ユビキタスIDアーキテクチャを利用するために
  実際にユビキタスIDの世界を体験しよう

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