第三部 XML文書を利用するXMLの基礎を理解する10のポイント(3)(1/4 ページ)

» 2001年05月22日 00時00分 公開
[加山恵美@IT]

 ここまででXML文書の概要について解説してきた。最後の第三部では、XMLをシステムにどのように組み込んでいくのか、という問題について触れてみよう。

 XMLで情報をやり取りする場合、事前にどのような構造のXML文書にするのか、取り決めが必要だ。その取り決めを表現するためにスキーマ言語を利用する。そしてXML文書を処理するための機能の中心がXMLパーサだ。XMLパーサの機能を呼び出すための標準的な手順には2通りある。

 そして最後に、現在のXMLはどのようなシステムで利用されているのか。簡単な例を交えて解説しよう。


       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。