ITシステム運用系パッケージ・ソフトウェアを開発、販売しているBSPは4月18日、第2回「システム管理者感謝の日」イベントの開催を発表した。
同イベントは昨年7月27日に第1回が行われた。一般から約330人が参加するなど好評だったことから、第2回の開催を決定したという。「システム管理者感謝の日」の普及・定着へ向けたグループ活動を広くアピールし、より活性化させていくことが目的。第2回のテーマは「ワークライフバランス」。
システム管理者感謝の日は米国シカゴのシステム管理者、テッド・ケカトス氏が提唱したもので、毎年7月の最終金曜日が該当する。システム管理者が「感謝されない職業」であることに疑問を持っていたテッド氏は、「“Secretary's Day”(秘書の日:上司が日ごろお世話になっている秘書に感謝の印として花やギフトを贈る日)があるのだから、“System Administrator's Day”があってもいいじゃないか」という思いから、2000年に「SysAdminDay.com」のドメインを取得してサイトを開設。毎年7月の最後の金曜日を記念日とし、仲間と会社でバーベキューをしたのが始まりだという。
同社は「『ITシステム運用を支えている人達を応援する』というスローガンを掲げており、この提唱に賛同した。IT業界で働く多くの人たちにこの日を知っていただき、システム運用・管理に携わる人を大いに元気付けるきっかけになれば」と語っている。
同イベントは2008年7月18日に目黒雅叙園にて行われる。イベントの詳細は今後、「システム管理者感謝の日」サイトで発表していく。
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