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» 2008年11月05日 12時00分 公開

VMware VirtualCenterのインストールVMware Infrastructure 3徹底入門 実践編(3)(2/4 ページ)

[ヴイエムウェア株式会社,@IT]

 次に、作成したデータベースのユーザーを登録する。ここでは作成済みのユーザーvcdboperatorをWindows authenticationにて利用する形態で登録することにする。

図5 新規のログインを構成する 図5 新規のログインを構成する

 新規のログインを構成する画面でユーザーvcdboperatorを指定し、デフォルトデータベースとしてVirtualCenter用に作成したデータベースの名前(ここでは“VirtualCenter”)を指定する。

図6 VirtualCenter用のログインユーザー名とデータベース名を指定 図6 VirtualCenter用のログインユーザー名とデータベース名を指定

 Server Rolesにsysadminの役割を追加する。

図7 Server Rolesにsysadminを追加 図7 Server Rolesにsysadminを追加

 次にUser Mappingsでdb_ownerの役割を与える。なおdb_ownerの設定はVMware VirtualCenterのインストール完了後は解除しても構わないが、アップグレード時には再度有効化しておく必要がある。

図8 User Mappingsでdb_ownerを指定 図8 User Mappingsでdb_ownerを指定

 これはあくまでもユーザー側で判断すべき事項となるが、デフォルトではリカバリモデルは「完全復旧モデル」で構成される。バックアップの頻度とディスクの空き容量との兼ね合いになるが、ここでは「単純復旧モデル」に変更し、トランザクションログでディスクが消費されてしまう状況を回避するようにしている。データベース管理者としての視点で、どの復旧モデルがその環境において最適となるかご判断いただきたい。

図9 ここでは単純復旧モデル(Recovery model : Simple)に設定した 図9 ここでは単純復旧モデル(Recovery model : Simple)に設定した

 次にSQLNativeClientの構成を行う。管理ツールのODBCデータソースアドミニストレータを起動する。

図10 ODBCデータソースアドミニストレータを起動 図10 ODBCデータソースアドミニストレータを起動

 システムDSNの構成を行う。SQL Server 2005を利用している場合はドライバとしてSQL Native Clientを用いて構成する。なおSQL Server 2000を利用している場合はSQL Serverを用いる。

図11 ここではSQL Server 2005なのでSQL Native Clientをドライバとする 図11 ここではSQL Server 2005なのでSQL Native Clientをドライバとする

 作成するODBC DSN名などを入力する。ここでは“VCDB DSN”という名前で作成している。

図12 ODBC DSN名を設定 図12 ODBC DSN名を設定

 デフォルトデータベースを変更するチェックボックスを有効化し、VirtualCenter用に作成したデータベースをメニューから選択する。

図13 デフォルトデータベースをVirtualCenter用のデータベースに変更 図13 デフォルトデータベースをVirtualCenter用のデータベースに変更

 構成内容のテストを行い、問題がなければシステムデータソースの構成を完了させる。

図14 構成内容のテストを実行 図14 構成内容のテストを実行
図15 データベースの構成ができた 図15 データベースの構成ができた

 先述の通り、SQL Server Agentは必須サービスとなるため、自動起動で有効化されていることを確認する。

図16 SQL Server Agentが自動起動の設定になっていることを確認 図16 SQL Server Agentが自動起動の設定になっていることを確認

 以上でデータベースの準備は完了である。

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