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» 2008年12月15日 00時00分 公開

「就職難しい」回答学生が急増、9割超に11.4%→91.2%

[岑康貴,@IT]

 エン・ジャパンは12月15日、2010年度新卒入社予定の学生と求人企業を対象に行った動向調査の結果を発表した。

 調査は2010年3月卒業予定学生36万人を対象に行った。有効回答数は7406人。企業に関しては、「[en]学生の就職情報パートナーズNEWS」登録企業に対して行った。有効回答数は1410社。

 就職について、「先輩と比較した際の印象」を学生に聞いたところ、「難しいと思う」「かなり難しいと思う」が合わせて91.2%だった。2009年度入社予定の学生に対する同様の質問では「難しいと思う」「かなり難しいと思う」を合わせて11.4%。同社では「就職活動が難しくなると感じている学生が急増している。学生に不安が募っている」と分析している。

就職について先輩と比較した際の印象 就職について先輩と比較した際の印象

 学生の志望業界については、前年度同様「マスコミ(広告・出版・印刷)」が1位。前年度に比べて「証券」「生保・損保」「不動産」などが大きく下落した。「倒産や業績悪化などの報道が多い業界が順位を下げている」と同社では説明している。ただし、外資系金融機関の破たんが報じられた「銀行」は、前年度から1つ順位を落とした4位にとどまった。一方、「メーカー(繊維・化学・薬品)」「アミューズメント・レジャー」「メーカー(精密・医療機器)」は前年度に比べて大きく順位を上げた。「メーカー(電子・電気機器)」は5位、「通信・情報」は11位、「ソフトウェア・情報処理」は19位、「インターネット・情報サービス」は21位だった。

志望業界 志望業界(前年度に比べて5つ以上順位を上げた業界を赤、5つ以上順位を下げた業界を青で示している)

 企業に新卒採用人数を質問したところ、「減少する」と回答した企業が15.9%だった(前年度は5.9%)。「前年度実績を維持する」と回答した企業は55.3%で、前年度とほぼ横ばい。新卒採用を実施する理由としては、「社員年齢構成のバランス」が64.6%で1位。「将来のコア人財・幹部候補」(60.4%)が続いた。

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