富士通ラーニングメディアは6月8日、インターネットを通じて講師のリアルタイム講義を受講できる「遠隔研修」に11コースを増設し、サービス提供を開始すると発表した。
「遠隔研修」は、インターネットがつながる場所ならどこでも受講できる講座だ。受講者は、自宅や職場からスタジオにいる講師の講義をライブで受講できる。講師と直接会話できる環境であるため、質疑応答などのコミュニケーションも可能だ。
同社は2009年5月から「遠隔研修」サービスの申し込みを受け付けている。提供するコースは「プロジェクトマネジメントの基礎」「プログラミング入門(Java編)」など、これまで開講してきたオープンコースの中から、人気の高い7コースだ。今回新たに「VBプログラミング入門(制御文法編)」「データベース基礎」などの11コースを追加、計18コースとなった。第1弾の7コースは2009年6月から、今回追加された11コースは2009年8月から講義を開始する。
「遠隔研修」は、Webまたは電話で申し込む。カメラ内蔵のノートパソコンなどの機材や教材は、同社が受講者に送付する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.