日立ソフト、「ITパスポートコース」の学習キットを提供ITパスポート試験対策

» 2009年06月29日 00時00分 公開
[金武明日香@IT]

 日立ソフトウェアエンジニアリングは6月29日、「ITパスポート」試験対応のeラーニングコース「ALC NetAcademy2 ITパスポートコース」を発表した。大学や専門学校、企業向けで、7月1日に提供を開始する。

 ITパスポート試験は、情報処理技術者試験に新たに創設された試験で、情報処理推進機構(IPA)が運営する。試験実施日は、春期(4月)と秋期(10月)の年2回。

 同製品は「基礎学習」と「問題演習」の2部構成。参考書形式の「基礎学習」は、「ITパスポートコース試験シラバス」に準拠した内容だ。全100回のカリキュラムで、約25時間の学習時間を想定している。「問題演習」は、学習者によって問題内容が変わる仕組み。一度問題を解くと、次は前回間違えた部分を重点的に選んで出題する。また、「問題演習」の解説画面は「基礎学習」と連動しており、問題ごとに関連情報の確認ができる。今後は年1回のペースで、本試験の問題を追加していく予定。

 ALC NetAcademy2は、LAN環境で動作するネットワーク型学習システムだ。VPN環境を構築すれば、社外や学外からのアクセスが可能になる。

製品概要図 製品概要図

 価格は、5年間のソフトウェアライセンス費で262万5000円(税込)。別途インストール費、保守費がかかる。ALC NetAcademy2サーバのハードウェア費は含んでいない。

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