Windows 7/Windows Server 2008 R2では、[スタート]メニューに[シャットダウン]ボタンが用意されており、簡単にシャットダウンが実行できる。しかし、スリープやログオフを行いたいときに、誤ってこの[シャットダウン]ボタンをクリックしてしまうことがある。これを防ぐ方法とは?
対象OS:Windows 7 / Windows Server 2008 R2
Windows 7/Windows Server 2008 R2の[スタート]メニューには[シャットダウン]ボタンが用意されており、簡単にシャットダウンが実行できるようになっている(デフォルト設定の場合)。スリープやログオフ、再起動を実行したい場合は、[シャットダウン]ボタン右横の三角ボタンをクリックして、メニューから目的の操作を選択する。
スリープさせるつもりで三角ボタンをクリックしようとして、誤って[シャットダウン]ボタンをクリックし、シャットダウンが実行されてしまった経験を持つ人も多いのではないだろうか。場合によっては作業途中のデータが失われてしまうので、シャットダウンや再起動は、むしろ複数のステップを経てから実行されるようにしておいた方が安全だ。そこで、本稿では[スタート]メニューにある[シャットダウン]ボタンをスリープなどのほかの操作に変更する方法を紹介する。
[スタート]ボタンやタスク・バーを右クリックし、ポップアップ・メニューから[プロパティ]を選択する。[タスク バーと[スタート]メニューのプロパティ]ダイアログが開くので、、[[スタート]メニュー]タブを選択し、「電源ボタンの操作」を[シャットダウン]から、[スタート]メニューに表示したい操作(ロックやスリープなど)に変更すればよい。[OK]または[適用]ボタンをクリックすれば、[スタート]メニューには、選択したスリープなどのボタンに変更される。これで、操作を誤ってシャットダウンさせてしまうことを防げるようになる。
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