日本オラクルは期間限定で、データベース技術者とJava技術者向けの資格パッケージ「資格取得支援パッケージ」を提供する。
本パッケージは、通常価格より最大で5万円以上安く、資格の勉強から資格受験、再受験までが可能になる。販売期間は2012年3月15日〜2012年5月31日。
対象資格は「ORACLE MASTER Bronze」と「Oracle認定Javaプログラマ」の2種類。ORACLE MASTER BronzeはORACLE MASTER資格の入門資格で、Oracle Databaseの基本的な操作方法への理解を問う。Oracle認定Javaプログラマは、Oracle認定Java資格の入門資格「Javaアソシエイツ」の次レベルに位置付けられる。どちらも同資格体系の中では、最も受験者数が多い人気資格だ。
パッケージ内容は主に「資格対策セミナー」と「受験チケット」で構成する。受験チケットはどれも1回に限り、再受験が可能だ。
※資格を取得するには、「Bronze DBA 11g」「11g SQL 基礎I」試験の両方に合格する必要がある。
「ORACLE MASTER Bronze」は8万7444円、「Oracle認定Java資格」は7万4928円で提供する。
「Oracle トレーニング・オンデマンド」は同社が2011年12月に開始したサービスで、ライセンスを取得すれば1年間、Web経由でセミナーを受講できる(参考:1年受講し放題の「Oracleトレーニング・オンデマンド」開始)。セミナー1日分に相当する内容で、今回のパッケージ専用に撮りおろした。講師が頻出項目の模擬問題を出題してはポイントを解説する、という形式で数十問を解説する。
本セミナーと受験チケットの有効期間は、購入日から1年間。セミナーは何度でも見直すことが可能だ(なお、オンライン問題集「ePractice」のみ有効期間が180日)。
なお、パッケージ購入者は月に1回のペースで開催する「直前フォローアップセミナー」(無料)に参加できる。本セミナーでは、頻出頻度はそれほど高くないものの点数アップにつながる項目についての解説と、講師に直接質問できる機会を提供する。
本パッケージを通常価格で購入すると、以下のようになる。
※通常価格では14万5845円。パッケージ価格は8万7444円。
※通常価格では12万7890円。パッケージ価格は7万4928円。
本パッケージは、「ORACLE MASTER Bronze」で最大5万8401円、「Oracle認定Java資格」で最大5万2962円安くなるが、それはあくまで再受験を行った場合だ。以下に、セミナーを受講せずに受験・合格した場合との比較も掲載してみたので、参考にしていただきたい。
受験者は、セミナーを受講したいかどうか、再受験の保険をかけるか否かを考慮して選択するとよいだろう。申し込みは下記URLから。
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