米Googleは11月29日、クラウドストレージ料金の追加値下げを発表した。
米Googleは11月29日、クラウドストレージ料金の追加値下げを発表した。26日にも値下げを発表したばかりだが、Anazon Web Serivces(AWS)に対抗する形で、合計30%強の値下げに踏み切った。
Googleは26日の時点で標準的なCloud Storage料金について20%強の引き下げを発表。今回はさらに10%の値下げを打ち出し、値下げ幅の合計を30%強とした。全リージョンのCloud Storageと、データ可用性の低下と引き換えに価格を抑えた「Durable Reduced Availability」(DRA)ストレージが対象となる。
再値下げ後の料金は、最初の1TBまでが標準版で月額0.085ドル(当初料金0.12ドル、26日の改訂後料金は0.095ドル)、DRAで0.063ドル(26日の発表時は0.007ドル)など。
一方、AWSは28日に、Amazon S3の標準ストレージ料金とReduced Redundancy Storage(RRS)を12月1日から全9リージョンで値下げすると発表していた。値下げ幅は米国リージョンで24〜27%などとなっている。
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