SCSK、クラウド型開発環境サービスにDevOps支援機能を追加メニュー体系を刷新、3つの新機能を追加

SCSKは、クラウド型開発環境サービス「PrimeCloud for Developers」のメニュー体系を刷新し、DevOpsを支援する3つの新機能を追加したと発表した。

» 2016年06月21日 20時00分 公開
[@IT]

 SCSKは2016年6月20日、クラウド型開発環境サービス「PrimeCloud for Developers」のメニュー体系を刷新し、「DevOps」を支援する機能を追加したと発表した。

 今回追加された機能は、以下の3点。

  • 監視システムが検知した情報を、確認対象の情報としてプロジェクト管理環境「Redmine(レッドマイン)」に起票する「システム監視情報の自動起票機能」
  • 継続的インテグレーション(CI:Continuous Integration)ツールの「Jenkins」を利用し、アジャイル開発の自動化とともに業務効率の向上につなげる「ビルド・テストの自動化支援機能」
  • 企業の基幹系システム上のオンプレミス環境とクラウド環境に蓄積されたデータを抽出し、データウェアハウスなどで利用しやすい形に加工し、対象となるデータベースに書き出す「データ連携機能」
PrimeCloud for Developersの仕組み(出典:SCSKプレスリリースより)

 同社は、これらの新機能によって開発/運用/改善のサイクルが高速化し、開発と運用の連動が促進されるとしている。

 価格は、自動起票機能は初期費用・月額費用ともに無料。ビルド・テスト連携機能は、初期費用が無料、月額費用は1万8000円(税別、以下同)から。データ連携機能は、初期費用が60万円から、月額費用はサポート機能の組み合わせによって応相談となる。

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