desclibe xxxxで使用できるコマンドは、機能も充実しており、標準機能で検証したい項目の評価が、複雑なコーディングなしで行える。Serverspecを使用する場合のテストケースのサンプルはこちらとなる(それぞれクリックで拡大)。
テスト成否のログも出力されるため、画面ハードコピーの代わりにエビデンスとしても利用することで、テスト結果の成果物生成や検証の手間を大幅に削減することが可能だ。
今回紹介した機能もServerspecの一部分であり、もっと効率の良い効果的な使い方があるはずである。公式サイト、書籍なども含めて、非常に情報も多いので、最初はこのサンプルのように簡単に動く状態にしてみて、徐々に改善していくのが良いだろう。
後編も近日中に公開する。
森元 敏雄(もりもと としお)
R&D部門である戦略技術センター所属。
金融系の大規模システム開発やプライベートクラウド開発環境の構築・運用の経験を生かし、OSS製品を中心とした技術調査・検証を担当。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.