人気過去連載を電子書籍化して無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第22弾は、「グループポリシー」の基礎的な知識から実践的な使い方までを解説する『基礎から分かるグループポリシー再入門』だ。
今、企業では安全なITシステム運用のための「統制(ガバナンス)」が重要な課題となっている。
例えば、「パスワードの文字数の長さ」や「USBメモリの利用禁止」など、統制に求めることは企業によってさまざまだが、このような設定を効率よく実現できるのが「グループポリシー」だ。
グループポリシーはWindows Serverの「Active Directory」とともに提供される機能であり、企業内のサーバやクライアントPCに対し、セキュリティやコンプライアンス順守のための設定を一括かつ強制的に適用することが可能だ。
グループポリシーは提供開始時(2000年)の約500項目から、現在は3000項目以上にまで拡張され、どの項目を、どのような状況で適用すべきか選択に迷うような状況も出てきている。
また、企業で求められるPC利用のベストプラクティスが変化したり、以前に設定したグループポリシーが実運用に合わなくなったりなど、グループポリシーの見直しを迫られている企業も多くなってきたようだ。
このように、置かれている状況が違っていても、今提供されているグループポリシーを知り、企業ITに必要なセキュリティやコンプライアンスに即した設定を適切に展開するためにも、再度グループポリシーを理解し、どのような項目が用意されているかをあらためて確認することは重要である。
@IT eBook Vol.22は、Server & Storageフォーラムの人気連載『基礎から分かるグループポリシー再入門』(全20回分、152ページ)を1冊のeBookにまとめてお届けする。
本eBookでは、IT管理者を対象にグループポリシーの特徴から統制を実現する上で欠かせないグループポリシーの設定項目や具体的な適用方法まで、企業でのグループポリシー運用に欠かせないトピックをまとめて紹介している。
これからグループポリシーを管理する人はもちろん、これまで管理してきた人も、本eBookを読むことで“使える”知識を得ることができるはずだ。ぜひダウンロードして役立ててほしい。
※@IT eBookシリーズについてはこちらをご覧ください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.