ティーマックスソフトと日立システムズ、Oracle互換「Tibero DBMS」の販売で協業 : 中堅・中小企業のデータベース移行を支援
日本ティーマックスソフトと日立システムズが、RDBMS「Tibero」の販売で協業する。中堅中小企業に向けて、コスト削減を意識した既存データベースのリプレースを促す。
日本ティーマックスソフトと日立システムズは2017年3月15日、ティーマックスソフトのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)「Tibero RDBMS」の販売基本契約を締結。特に中堅・中小規模の企業に向け、共同で販売体制を強化する。
Tiberoは、「Oracle互換」を特長とする標準SQL規格に準拠したRDBMS。クラスタリング機能を備え、Oracle Databaseを中心に、他社製RDBMSとの互換性を備える。代表的な商用RDBMSと比べて価格を低く設定し、幅広い用途に対応するライセンス形態を用意する。
「Tibero DBMS」の主な機能
今回の協業は、「高性能な商用データベースをなるべく低いコストで導入したい」と考える中堅中小企業向けに販売体制を強化するのが狙い。日立システムズが提供するソリューションと組み合わせることで、コスト削減を図りつつも、利便性と安全性の高いデータベースシステムに刷新できるとしている。
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エンタープライズDB、PostgreSQL互換OSSデータベースの最新版「EDB Postgres Platform 2017」をリリース
エンタープライズDBが企業向けPostgreSQL互換データプラットフォーム「EDB Postgres Platform 2017」をリリース。EDB Postgres Advanced Serverでは、Oracle互換のキューイング機能を備えた他、Oracle DatabaseやSQL Serverとのデータ連携機能が強化された。
「Oracle Databaseをやめる」という選択肢
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OSSデータベースのMySQLとPostgreSQLは「次の段階」へ進む
オープンソースデータベースの両雄、MySQLとPostgreSQLはどちらも近々大きく変化を遂げそうです。まだ公式発表前ですが、現在入手できる情報から「来たるべき進化」を考えます。
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