ティーマックスソフトと日立システムズ、Oracle互換「Tibero DBMS」の販売で協業中堅・中小企業のデータベース移行を支援

日本ティーマックスソフトと日立システムズが、RDBMS「Tibero」の販売で協業する。中堅中小企業に向けて、コスト削減を意識した既存データベースのリプレースを促す。

» 2017年03月16日 11時00分 公開
[@IT]

 日本ティーマックスソフトと日立システムズは2017年3月15日、ティーマックスソフトのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)「Tibero RDBMS」の販売基本契約を締結。特に中堅・中小規模の企業に向け、共同で販売体制を強化する。

 Tiberoは、「Oracle互換」を特長とする標準SQL規格に準拠したRDBMS。クラスタリング機能を備え、Oracle Databaseを中心に、他社製RDBMSとの互換性を備える。代表的な商用RDBMSと比べて価格を低く設定し、幅広い用途に対応するライセンス形態を用意する。

photo 「Tibero DBMS」の主な機能

 今回の協業は、「高性能な商用データベースをなるべく低いコストで導入したい」と考える中堅中小企業向けに販売体制を強化するのが狙い。日立システムズが提供するソリューションと組み合わせることで、コスト削減を図りつつも、利便性と安全性の高いデータベースシステムに刷新できるとしている。

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