Kongを使ったAPIゲートウェイサービス、ブリスコラが提供開始フリーミアムモデルを採用

クラウドインテグレーションサービスなどを提供しているブリスコラは2017年7月27日、オープンソースのAPIゲートウェイソフトウェア「Kong」を用いたAPI管理ソリューション、「オープンAPIスターターパック」を提供開始した。フリーミアムモデルで提供する。

» 2017年07月27日 16時12分 公開
[三木泉@IT]

 クラウドインテグレーションサービスなどを提供しているブリスコラは2017年7月27日、オープンソースのAPIゲートウェイソフトウェア「Kong」を用いたAPI管理ソリューション、「オープンAPIスターターパック」を提供開始した。フリーミアム的なビジネスモデルで提供する。

 オープンAPIスターターパックは、Amazon Web Services(AWS)上に、KongによるAPI基盤を構築し、運用代行を行うサービス。ブリスコラは、同サービスにより、企業が低コストで迅速・安全にAPIを公開できるとしている。

 同サービスでは、これにブリスコラが独自開発した管理ソフトウェア「Briscola API Management Stack」、そしてソフトウェアのアップグレードサービスを組み合わせ、年間契約のサブスクリプションとして提供する。料金は、API呼び出しは月間5000回までは無料。以降は月間5000回ごとに年額50万円としている。

 ソフトウェアはAMI(Amazon Machine Images)のマシンイメージとして提供。最短1週間でAPIゲートウェイの基盤を構築する。

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