求人情報大手のディップが、AI関連技術を開発し、その機能やサービスを日本で提供する企業をまとめた「人工知能業界マップ 2017年夏最新版」を公開した。
求人情報大手のディップは2017年9月5日、同社が運営するAI(Artificial Intelligence:人工知能)関連オウンドメディア「AINOW」で、AI関連技術を開発し、その機能やサービスを日本で提供する企業をまとめた「人工知能業界マップ 2017年夏最新版」を公開した。
人工知能業界マップ 2017年夏最新版は、ビジネスへAIを取り入れてデータ活用を行う企業ニーズの高まりを受け、総合解析、画像解析、会話・音声解析、AIプラットフォーム、業務効率化、総合開発などのカテゴリー別にAI関連事業・サービスを展開する企業を分類したもの。最も多かった総合解析、ビジネスデータ解析、画像解析、テキスト解析を含めた「解析系」カテゴリーには60社が分類された。
その他に「総合開発」カテゴリーにはAmazon.comやNVIDIA、Preferred Networks、さくらインターネットなどの56社が分類。AI技術を含めた自動運転車向けオープンプラットフォーム「Project Apollo」を主導する中国Baidu(百度)もこのカテゴリーに含まれる。またIT企業以外に、家電や自動運転技術のためにAIを自社開発しているメーカー企業もこのカテゴリーに含めてある。
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