HPEは、主要ワークロードに対応する従量課金制のITソリューションスイート「HPE GreenLake」をリリースした。
Hewlett Packard Enterprise(HPE)は2017年11月27日(米国時間)、主要なワークロードに対応する従量課金制の新しいITソリューションスイート「HPE GreenLake」をリリースしたと発表した。当初はビッグデータ、バックアップ、オープンデータベース、SAP HANA、エッジコンピューティング向けのソリューションを提供する。
またHPEは、オンプレミスITインフラを従量課金制で利用できる「HPE Flex Capacity」サービスを、今回の発表に合わせて「HPE GreenLake Flex Capacity」に改称し、機能を強化した。
HPE GreenLakeは以下のようなソリューションを提供し、運用管理をシンプルにするとともに、ワークロードの実行場所や利用方法を顧客が選択できるようにした。
最新のHPE技術とHortonworksまたはClouderaのソフトウェア上であらかじめ統合され、テストされた「Hadoop」データレイクを提供する。
HPEのメータリング技術および管理サービスとともに、最新のHPE技術上であらかじめ統合された「Commvault」ソフトウェアを使って、オンプレミスバックアップ機能を提供する。
オープンソース技術をベースにしており、オンプレミスで提供される。顧客のデータベースプラットフォーム全体の運用簡素化とTCOの大幅な削減を支援する。
顧客のワークロードの性能および可用性目標を満たす、ライトサイジングされたSAP認定ハードウェア、OS、サービスとHPEによって運用されるオンプレミスアプライアンスを提供する。
顧客のIoT(モノのインターネット)の取り組みを加速するエンドツーエンドのライフサイクルフレームワークを提供する。
HPE GreenLakeの各ソリューションには以下が含まれている。
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