ここでは、XAMPPのインストールフォルダの直下にあるhtdocsフォルダにvscodephp_01フォルダを作成して、そこに以下の2つのファイルを作成した。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>PHP sample page</title>
</head>
<body>
<form action="hello.php" method="post">
<p>
Hello
<input type="text" name="whom">
<input type="submit" value="submit">
</p>
</form>
</body>
</html>
<?php
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
$d = getdate();
$h = $d["hours"];
if ($h < 6 && $h > 12)
$msg = "Good morning!, ";
elseif ($h >= 12 && $h <= 18)
$msg = "Good afternoon!, ";
elseif ($h >= 19 && $h <= 22)
$msg = "Good evening!, ";
else
$msg = "Good night!, ";
print($msg . $_POST["whom"]);
これは非常に単純なアプリで、フォームに何かを入力して、[submit]ボタンをクリックすると、現在の時刻に合わせたメッセージが表示されるだけのものだ。
ちなみに、PHP IntelliSense拡張機能をインストールしていない状態だと、上に示したPHPコードの入力時の支援機能がかなり少ないものになる。例えば、以下はif文を入力しようとしているところだが、何の支援も得られない。
一方、PHP IntelliSenseをインストールした環境では次のようになる。
ご覧のように、if文の構文や「if」で始まる候補がポップアップ表示されている。これらを利用することで、「この構文、どうだっけ?」というときにPHPのマニュアルをブラウズする機会も少なくなるだろうし、コード量も削減できるはずだ。
また、以下はdate_default_timezone_set関数呼び出しを記述しているところだが、引数の説明もポップアップしてくれる(シグネチャヘルプ)。
コード自体がシンプルなため、PHP IntelliSense拡張機能のその他のよいところは今回は紹介できないが、これがあるとないとでは、コード記述に大きな差がでることは想像できるはずだ。
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