LSTM(Long Short-Term Memory: 長・短期記憶)とは?AI・機械学習の用語辞典

用語「LSTM」について説明。ネットワーク内部での短期記憶を長期間、活用できる構造を持つ、ディープニューラルネットワークのアルゴリズムの一種を指す。RNNの拡張バージョンであり、長期的な依存関係を学習できるという、より良い特長がある。

» 2019年03月17日 05時00分 公開
[一色政彦デジタルアドバンテージ]
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連載目次

用語解説

 LSTM(Long Short-Term Memory:長・短期記憶)とは、ディープニューラルネットワークのアルゴリズムの一つで、ネットワーク内部での短期記憶を長期間、活用できる構造を持つ、RNNの拡張バージョンである(図1)。

図1 LSTMのイメージ 図1 LSTMのイメージ

 長期的な依存関係を学習できるという、より良い特長がある。そのため、多くのケースで、標準のRNNより良い結果を出している。

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