GitHub、コミュニティーがOSS貢献者を資金援助できる「GitHub Sponsors」プログラムのβ版を公開ワークフローの一環として支援が可能

GitHubは、開発者コミュニティーがオープンソースプロジェクトの貢献者を金銭的に支援するための新しいプログラム「GitHub Sponsors」のβ版を公開した。

» 2019年05月27日 15時30分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Gitリポジトリのホスティングサービスを提供するGitHubは2019年5月23日(米国時間)、開発者コミュニティーが、オープンソースソフトウェア(OSS)の設計や構築、メンテナンスを行っている開発者を金銭的に支援するための新しいプログラム「GitHub Sponsors」(β版)を公開したと発表した。「オープンソース開発者の成功を支援するための新たなツール」と説明している。

開発者を直接支援できる(出典:GitHub

 GitHub Sponsorsの立ち上げに弾みをつけ、コミュニティーによる資金援助を後押しするため、GitHubは「GitHub Sponsors Matching Fund」というファンドも創設した。GitHub Sponsorsで資金援助された開発者1人につき、資金援助の開始初年度に援助額と同額(最大5000ドル)を、このファンドを通じて提供する。

 GitHub Sponsorsでは、GitHubアカウントを持っていれば誰でも、開発者プロファイルを持つ資金援助の対象となるあらゆる人を金銭的に支援できる。この支援は、毎月一定額の援助を継続することで行う。

手数料は不要

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。