2018年国内RPAソフトウェア市場は対前年比113.5%増の155億600万円 IDCが発表シェアトップは2017年に引き続きNTTデータ

IDC Japanが発表した国内RPAソフトウェア市場の動向によると、2018年の市場規模は対前年比113.5%増の155億600万円。シェアトップは、2017年に引き続きNTTデータ。

» 2019年10月09日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 IDC Japanは2019年10月7日、国内RPA(Robotic Process Automation)ソフトウェア市場の動向を発表した。

 2018年の市場規模は、対前年比113.5%増の155億600万円。IDCは、ホワイトカラーのルーティンワークを自動化する目的でRPA導入が進んだとしている。

画像 2018年国内RPAソフトウェア市場のベンダー別売上額シェア実績(出典:IDC

 市場構成については、オンプレミス市場が大半だった。産業分野別では、金融や製造業を中心に伸びた。IDCでは、2018年はRPAの導入に関して短期的なROI(投資利益率)を追求するケースではRPAの継続利用を中止する判断がなされているとしており、同社はRPAのユーザー企業が新たな導入、検討フェーズに入ったと見ている。

国内シェアトップはNTT

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。