エクサウィザーズは、新型コロナウイルス感染症に関するアンケート結果を発表した。同感染症の影響が2021年以降も続くと考えている割合は6割弱。アフターコロナに向けた取り組みについては、65%の会社が働き方の再設計に注力するという。
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エクサウィザーズは2020年5月11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するアンケート結果を発表した。同社が運営する「exaCommunity」のオンラインAI(人工知能)セミナー参加企業を対象に、ビジネスに対する新型コロナウイルス感染症の影響や、新型コロナウイルス感染症の収束後に向けた取り組みなどについて聞いた。
まず「コロナの影響は感覚的にどの程度続くと思うか」との問いに対して、最も多かった回答は「2020年12月まで」で、回答率は33.8%だった。次いで、「2021年6月まで」と「2021年12月まで」がいずれも21.7%。新型コロナウイルス感染症の影響が2021年以降も続くと考えている人の割合は、合計で59.9%に及んだ。
次に、新型コロナウイルス感染症が終息せずに、共存しなければならなくなった場合の対策(Withコロナ対策)について聞いた。「社外会議のリモート化(Web商談、Web採用)」と「社内会議のリモート化(テレビ会議、Web会議)」と回答した割合がいずれも50%を超えた(複数回答、以下同)。「新規デジタルプロダクト立案・実行」や「社内業務プロセスの自動化(RPAなど)」「ビッグデータ解析・AI活用」「高度なDX(データ・AIを全社的に活用)」と回答した割合は、いずれも20%に満たなかった。
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